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本来不可能なハズなのに…【アイムエガラー第13回・バチヘビノッチ編】

絵柄マニア・オノルがアツく語る

パチスロ攻略マガジン内・オノル氏による連載コラム「アイムエガラー」2009年掲載号より順次転載

 

前回、絵柄の規定についてお話しましたが、覚えているでしょうか?

簡単におさらいすると「絵柄は縦2.5センチ、横3.5センチ以上であること(最大値に上限はナシ)」「絵柄と絵柄の間は2ミリ以上のスキマが必要」という規定があり、このことによって哲也2の「デカビン」や、いみそーれの「ハイビスカス」などのブチ抜き絵柄は1つになることが出来ない。

…と、こんな感じの内容でした。

では、バチヘビノッチの9コマを使用したデカノッチ絵柄はなぜ可能だったのか?

その答えは簡単で、メインに見える大きなリールが演出用の「サブリール」だからです。

サブリールには特に規定が無いため、いわば液晶と同じような存在。

つまりこのリールでは、本来不可能な逆回転や消灯など、様々なアクションが可能になっているワケです。

これは当然絵柄にも言えることで、結果あのようなデカノッチ絵柄が表現可能になっているんです。

さらにこのパチヘビノッチは、このサブリールを使うことによって、デカノッチ以外にも本来不可能な絵柄の使い方をしているのです。

知っている方も多いかも知れませんが、5号機には「絵柄は1機種につき10種類まで」という規定が存在します。

しかしながらバチヘビノッチのサブリールには、ナント13個(デカノッチを各リールに1つと考えて)の絵柄が存在しているんです!

普通に打っていれば絶対に気が付かないでしょうが、エガラーはここまで見ているんですよ!

ちなみにこの手法を初めて使ったのは、4号機の「キングキャメル」。

9コマのブチ抜き絵柄こそ無かったものの、細かく分けると実に27種類もの絵柄を使用している、エガラーには衝撃のマシンでした。

もしスロゲーセンなどで見かけたら、その絵柄たちを確認してみてくださいね。

さて、自由度の高そうな絵柄もこれだけ多くの規定を乗り越え誕生しているということが分かっていただけたでしょうか?

エガラーはいつもここまで考えながら絵柄を眺めているんですよ。では、また次回!

絵柄

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