パチスロ攻略マガジン内企画「ヘミニクのスロかつ！」2014年4月号より順次転載

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自分の生活を支える収入源は2つ。

「パチスロ収支」と「ライター活動による収入」である。

あまり大っぴらに言うのもあれだけど、去年の比率は8対2といったところ。

もちろん多いのはパチスロ収支である。

僕がスロマガでライター的な活動をさせて貰ってから丸4年が経った。

4年と言えば大学生が入学して卒業する年月である。

決して短くはない。

にも関わらず、未だに僕の生活はパチスロ収支抜きでは維持出来ないもとのなっている。

いや、正確に言えば 「ライター活動による収入で生計を立てようとしなかった」と言ったほうが正しいかもしれない。

語弊が無いように付け加えておくと、何もライターとして売れるために努力していなかったという訳ではない。

まだ本気出してないだけなんだからね！ などと言うつもりもない。

ならばなぜ4年も経つのに収入の割合が8対2なのかと言うと、僕自身が、パチスロの稼働とライターの活動を8対2程度の割合で維持しようとしたからである。

つまり、「パチスロ収支抜きでは生活を維持出来ない」のではなく、「自分の意志でパチスロ収支メインの生活をしている」 という訳だ。

自分の道を行く俺カッケー！ と聞こえるかもしれないが、そうではない。

なぜならライター活動、もしくはそれに準ずる仕事で生活しようとしても、現時点の自分の能力では不可能だからだ。

自分の意志でパチスロを打ちながらも、パチスロ以外では生計が立てられないというバランスの上で僕の生活は成り立っている。

だからもし明日からパチスロで勝てなくなったら、人生が詰む可能性が非常に高い。

その事実に見て見ぬふりして、今日もパチスロを打つ。

その姿はまるで宿題をやらずに夏休みを満喫している小学生のようである。

臭い物に蓋をしてしまうのは、これまでの生き方で形成された悪癖なのだ。

今回の実戦では、全6機種があるホールでSLOT魔法少女まどか☆マギカを抑える。

すると開始僅か１０８Gでマギカラッシュ直当たり。

更にシマのあちこちでも直当たりを確認。

それを受けてしばらく打ち続けてみたけれど、どうにも挙動がよろしくない。

しかしシマの状況的にはまだ可能性はありそうなので、決着が付くまでは粘ってみることに。

ことパチスロに関しては、臭い物に蓋をする事も時には必要なのである。

夕方、全ノマレで席を立つ僕がいた。

予想設定は2、シマの状況も全6にはほど遠い。

どうやらベタピンではない程度の設定配分だった模様。

勝利へと導くはずのART直当たりは、死に至るフラグだった。

臭い物に蓋は悪癖である。

しかしそうすることでパチスロを打つ環境に留まることが出来るならば、僕はまだ蓋をしていようと思う。

結婚？ 子育て？ 老後？

ハッ、んなもん見えない、聞こえない。

ギリギリになっても案外どうにかなるもんですよ、夏休みの宿題みたいに。

 

この日の収支

総ゲーム数…6187G
赤BIG出現率…1/263.41・17回
プチボーナス出現率…1/373.17・12回
ボーナス合成…1/154.41・29回
投資金額…2万円
獲得枚数…0枚
換金額…0円
収支…-2万円

これは今の自分とほとんど同じ思いですね。

ライター業で喰えりゃそりゃ良いけど、ライター業のみで月ウン十万を稼げるほどの資質は自分には備わっていなかった。

いや月ウン十万稼げるチャンスがあるなら資質とか言ってないでもっと頑張るべきじゃない？ と思うかもしれません。

しかし月ウン十万でいいなら、パチスロでもまだなんとかなるんですよ。

稼げる額が同じならパチスロの方がイイので、ライター業よりもパチスロを取ってるって感じです。

まあそれが付加価値となって仕事を産んでいる面もあるので、結局今のバランスが自分にとっては丁度良いのだと思います。

パチスロで勝てないヘミニクに一文の価値もなし。