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パチスロのビッグ絵柄はなぜ「7」なのか?【アイムエガラー第23回】

絵柄マニア・オノルがアツく語る

パチスロ攻略マガジン内・オノル氏による連載コラム「アイムエガラー」2009年掲載号より順次転載

多くのパチスロは、一番偉い役とされるBIGを「7絵柄」の3つ揃いにしています。

この由来はもちろん「ラッキーセブン」なんですが、ではなぜ「7」がラッキーなのでしょうか?

今回はそんな疑問に迫ってみましょう。

「ラッキーセブン」という言葉ができるずっと前から、「7」という数字は縁起が良いとされていました。

これは様々な逸話があるのですが、代表的なものとして「神様がこの世界を創り、最初に休息したのが7日目」や「仏陀が生まれてすぐに7歩あるいた」という神秘的なものを始め、「世界の七不思議」や「七つの海」。

また、日本でも「七福神」や「七草粥」といった縁起モノに、さらには俳句の「五七五」や短歌の「五七五七七」などなど…。

これらを考えると、かなり古い時代から「7」という数字が重要視されてきたのがおわかりいただけるでしょう(日本では末広がりの「八」も縁起が良いとされていますが)。

一方「ラッキーセブン」という言葉が誕生したエピソードは、諸説ありますが、最も有力な説は1885年にアメリカの大リーグで起こったこんな出来事。

その日シカゴ・ホワイトストッキングス(現在のシカゴ・カブス)は、優勝のかかった大切な試合で熱戦を繰り広げていました。

そしてその7回、ホワイトストッキングスのある選手が平凡なフライを打ち、誰もがアウトを意識したのですが、なんとそこに強風が吹き、このフライはホームランになってしまったのです!

結果的にこれが決定打となり、ホワイトストッキングスは優勝を決めることになりました。

このときの勝利投手がその出来事を「Lucky7th(ラッキーセブンス)」と表現したことで「ラッキーセブン」が誕生した…といわれています。

もちろん、最初にお話したような「7が縁起のいい数字」という前提もあったからこそ、「ほらみろ、やっぱり7は縁起がいいじゃないか!」といった感じで誕生した言葉なんでしょうね。

いかがだったでしょう?

何気なく揃えていた「7絵柄」、また普段何気なく使っている「ラッキーセブン」というフレーズには、こんな秘話があったんです。どうです?

それでは今回はこの辺で。

また次回!

 

絵柄

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