パチスロ攻略マガジン誌上で大人気だった「旅打ち企画」。これは移動はカブのみ、初期資金10万円を元手にパチスロの収支のみで日本の端から東京を目指すという超過酷企画でした。

そんな企画を今回はWEB上で完全復刻。何度も実施された旅打ち企画の中から、現在もパチマガスロマガで活躍中の角屋角成がチャレンジした第6弾をお届け！

2014年9月に沖縄の地を出発し、東京を目指すという超ハードなこの旅。設置機種は当時のものながら、その立ち回りは今でも確実に役に立つこと間違いなし！　はたしてその結果はどうなったのか…最後まで見届けてください!!

旅打ちも半年以上が経過して、もうすぐ春を迎えようとしています。去年の3月に仕事を辞めて、就活半分パチスロ半分の生活をしていました。それが1年後の現在…(笑)。まさか旅打ちをしているとは。人生何があるか本当にわかりませんな。去年の9月に沖縄を出発して、今では東海地方までやってくることができました。そこで、ここまでの旅打ちを振り返ってみたいと思います。すると、3つの印象深い機種が頭に思い浮かびます。

1つ目はジャグラーシリーズ。先代の夏目さんからジャグ爺の称号をもらったくらい打ち倒しました。2つ目はパチスロ鉄拳3rd。最近打つ機会は減りましたがハイエナで打った台数は間違いなく1番です。旅打ち前半からお世話になっています。そして、お待ちかねの3つ目はハナハナ。沖縄だけでなく、広島・香川・三重さらに現在の愛知で稼働のメインとして活躍しています。

AT機の規制が進む中、おそらく関東も旅打ちに出発した頃とは違った光景が広がっているような気がします。その関東もようやく見える位置まで来れました。土地によって打つ台が変化すると思いきや、毎度同じような機種での実戦が目立ちますが、今回の愛知後編ももちろんハナハナ。三重から喜怒哀楽を共にし続けているハナ。さて今回はいかに!?

愛知県後半は前半に引き続き、お馴染みのハナハナ稼働です。

前号では良好なホールで、データ履歴から高設定の入る場所を予想してツモという流れでした。一方、今回のホールは客付きのあまり良くないメリハリのあるホール。実は前日のメールで違和感を覚え、下見をしてみるとニューキングに数台の高設定がありました。もしかして!?　と思いこの日(3/11)も朝イチにメールを確認すると前日と同じような煽り。急遽実戦ホールを変更しました。

朝イチの並びは少なく一番乗り。とりあえず高設定の入りそうな狙い台に腰掛けました。早く当たってくれと願いながら打っていると開始と同時にすぐ光る台が2台。自分がブログを更新しながら数十ゲーム打っている間にその2台はすでに2回ずつボーナスを引いています。少し気になって見てみると両方とも前日の優秀台でした。と言うことは…。

と思い前日優秀台で最終ゲーム数が15G終了の台をチョイス。

この台を設定推測しよう。そう決心して打ち出すと65Gと早い段階で光ります。しかも、連チャンBGM！　これすなわち据え置き確定。前日のデータ履歴と差枚数は申し分のない内容。ブログ上にして午前9時15分に高設定を宣言。後はブン回すだけです。

展開としては前半にある程度出て、その後はダラダラ。しかし、朝イチの判断で高設定にたどり着けたので、満足な1日となりました。稼働の低いホールでは狙い台が絞りにくくなり、周りの挙動も把握しにくいです。そのため、どうしても低設定を打つ時間が長くなります。このデータはうまくいった日のものですが、実際は低設定を打たされてしまった日の方が多かったです。まずは最初に座る台の精度を上げていくのが大切だと感じました。