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1995年―ホールで圧倒的人気を誇ったパチンコといえば伝説の名機「CR黄門ちゃま」!!【PLAYBACK/キングオブパチンコ大賞1995】

パチマガ読者がその年のNO.1機種を決める伝統の特別企画!!

※当該記事は1995年発売の「パチンコ攻略マガジン」誌上の特別企画再掲載記事のため、記事の内容等が当時のものとなっております。ご了承ください。


パチンコ攻略マガジン 1996年1.28号掲載記事

今回から始まるPLAYBACKはパチマガ・スロマガの年末恒例企画「キングオブパチンコ大賞」「スロミー賞」の復刻版!

その年のNO.1機種を読者投票により決定する人気企画を、当時の原稿をそのままに、WEB上で完全再現。ランキング機種はもちろん、原稿内容や液晶写真など、いたるところで当時の雰囲気を感じることができるPLAYBACK記事となっているぞ。

その第1回となる今回は1995年NO.1機種が決定した第1回キングオブパチンコ大賞をお届け! 「CR黄門ちゃま2」人気が止まることを知らなかったこの時期、いったいどんな機種がランキングを賑わせたのか…懐かしの機種に注目だ!!


1995年のパチンコNo.1機種はこれ!!

やる前から結果はすでに出ていたが…

見事1995年のパチンコ台トップに輝いた機種は、大半の予想通りこの機種「CR黄門ちゃま2」だった。

パチンコメーカーの大御所「平和」が自信を持ってホールに送り出したこの台は、御存知の通りあの「水戸黄門」をモデルにしたCR確変機。

そのモデルの知名度の高さと、CR機中最も高い爆発力をスペックに持ち、なおかつ出したメーカーが平和ということもあって、今では設置台数が何と45万台を超える史上空前の大ヒットとなった。
今回取ったアンケート結果でも、ダントツでその人気ぶりが証明されているが、その他の分野でも果たしてトップはCR黄門ちゃまなのか?

全11メーカー、総勢116台の候補機種の中から、今回各部門の栄冠に輝いた名誉ある機種を一挙公開!!

■「1995年もっとも面白かった機種」部門

CR黄門ちゃま2(平和)

2位との差はわずか107ポイント!

2位の「CRギンギラパラダイス」は、トップの黄門ちゃまと比べ、本当に僅かの差だった。

このギンパラシリーズは全部で4シリーズあり、その中でも一番設置台数が多いのがこのCR機版。このポイントは、当然CR機だけのものなのでシリーズ全体で見れば実質上今年の一番とみていいかもしれない。

【パチパチスタジアム】
CR機とはひと味違った爆発力を持っているこの台は、4分の1で時短に入れば、継続率は何と4分の3。しかも止め打ちで出玉は増えるわ、出目移行法則で大当り判別ができるわと、今年のノーマル時短機No.1はこの機種で絶対間違いない。

【夢幻伝説】
同じくCR機以外の機種で見事ランキングしたこの夢幻伝説。8分の1と時短突入率は極端に低いが、その代わりに高い継続率+凝った画面表示が見事客の打ち心を掴んだ。時短回数が4種類ある「夢幻伝説2」がイマイチ伸びなかったのが、チト残念だった。

■「1995年もっとも儲かった機種」部門

CR黄門ちゃま2(平和)

人気機種=儲かるという結果が出た

続いて「今年最も儲かった機種」部門の結果発表を。これも見て分かるように、当然の如く黄門ちゃまが1位となった。

実際黄門ちゃまが「本当に勝てる機種」かどうかは別としても「設置店が多い=よく打つ=勝ち負けの規準になりやすい」という方程式は確かに成り立つ。

こう考えると、設置台数の多さ及び人気ぶり、そして儲かったという印象を残させるに十分値するこの機種はさすがといい切るしかない。

トップから大きく引き離された2位以下の状況もそれと同じで、設置店が多くて、かつ人気のある機種が上位にランキングされている。

この台ほど打ち手をモンモンとさせた台は恐らくなかっただろう。リーチがかかって「アンアン♪」、水着が取れて「イヤ~ン♪」など、別の射幸心までっ煽ってどないすんじゃ、という感じのこの台。CR機ならではの爆発力、設置店の多さ、そしてこのお色気と、常に上位をキープした理由も何となく分かります。

ランキングの半分以上がCR機か時短機などで占められている中、昔の純正連チャン機が入っているのはハッキリいって嬉しい。綱取といえば「朝イチからの台」として人気があるが、今ではそれも徐々に消え去りつつある。そんな中第9位というランキングは、この台が見せた最後の「結びの一番」ではないだろうか…。

■「1995年もっともインパクトがあった機種」部門

CRギンギラパラダイス(三洋)

ついに黄門ちゃまの牙城が崩壊した

要は一目見て「何だこりゃ?」「コリャ、すんげ~」という感じに、その人間のインスピレーションをえらく刺激した機種のランキングがこの「今年最もインパクトがあった機種」部門だ。

「どうせまた黄門ちゃまでしょう」と思っていたら、何とあの「CRギンパラ」が、トップに躍り出るという、実に大番狂わせな結果が出た。

2位の黄門ちゃまとの差はわずか50Pほど。しかし、黄門ちゃまの牙城を突き崩した機種には変わりないので、ここにその栄誉を讃えたいと思う。

ギンパラが持っているこのインパクト(個性)というのは、殆どの人が、良い意味でのインパクトで投票していると思われる。深海での優雅な回遊をイメージさせるその美しい画面表示は、確かに今までにない演出効果が感じられた。

■「1995年もっともつまらない機種」部門

CR竜神(平和)

爆発力はあるんだけどなぁ~

メーカーさんに悪いかなぁ、と思いつつも、結局アンケートの項目に入れてしまったこの「今年最もつまらない機種」部門。

ハッキリいってこの部門のトップ予想には誰もが目を疑ったが、アンケートをまとめた結果何とトップの台は「CR竜神」。しかも2位以下を非常に大きく引き離して堂々のベスト1!!

…そんなにつまんないかなぁ、この台。まあ確かにリーチは単調だけどこれほどのぶっちぎりとは…でも1位だし、一応誉めておかないと。

…さすが平和。

■「1995年打ちたくても打てなかった機種」部門

CRバカづき浜ちゃん(太陽電子)

やっぱり浜ちゃんに決定でしたね!

これもほぼ予想通りの結果となった。「CRアレパチ浜ちゃん、謎の激爆裂!!」「実は2層ROMだった!?」「モデルの浜岡専務がついに〇〇…」など、誌面でこれでもかと煽っていれば、誰でも打ちたくなるのは当然だろう。台の撤去も噂されている為、まだ打っていない人は是非一度その爆発力を堪能してもらいたい。

2位以下は、ちんじゃらVに撃墜王と、なぜかホールで大人気の機種が、上位に食い込んでいる。やはり、地方のホールでは未だにファンキーセブン辺りが現役なのだろうか?


今回はここまで! 次回PLAYBACK(9月18日更新予定)では第1回スロミー賞をお届け! お楽しみに!!

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