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新台初日「全台設定5・6」……なのに入替告知一切ナシの謎!【パチンコ ホールでの珍事】

新台初日「全台設定5・6」……なのに入替告知一切ナシの謎!【パチンコ ホールでの珍事】

パチンコを長いこと打っていれば、大ハマリや大連チャンはもちろんのこと、普通に生活していたらなかなかお目にかかれない「人」との遭遇まで……。本当に不思議なことが起こるもの。

ましてや、人より長くホールに滞在することが多い「パチンコライター」はそんな場面を一度や二度は見ているハズ。

そこで、ホールで「こんな珍しい場面に出くわすこともある」ということをお伝えしていこうというのがこの『パチンコ ホールで遭遇した珍事』!

ちなみに……今回明かす珍事はあくまで各ライター陣が体験した出来事。編集部とは一切関係ありませんのであしからず。

……要は、昔の思い出話なので「編集部に何か言われても今更何かできるワケがない……」ってことです。どんなことでも、時が過ぎれば語れる思い出!

お客の来店を迷惑に思うホール!?

虚心坦懐画像
▲ライター『虚心坦懐』が体験した珍事▲

今回、ご紹介するお話は、今から20年以上前の変わったホールのお話。

以前、パチマガ誌面内の私のコラムで紹介したホール。こちらのホールは、殿の末裔の地主の方が趣味でやっていたパチンコ店で、従業員は全て親族のおばさんであった。そして大地主であったため、別に儲からなくても良いという営業方針であった。

もはや虚心の目には、営利団体に見えたことが一度もなかった。……というのも、店員のおばさんたちはカウンターのテレビ前で炉端会議。玉も降ろしてくれなければ、もちろん何箱出そうが運んでもくれないホールであった。

ドル箱
▲近年からパチンコ打ち始めた層には馴染み薄かもですが、昔のドル箱は今より大きく、玉が沢山入るぶんマジで重い……(by担当編集)▲

ただ、パチンコは2.5円交換でパチスロは7枚交換ということもあり、いつ行っても何かしら打てる台はあった。

そんな状況なので、常連客もそれなりに付いて居たのだが、連チャンしたらドル箱を自分で替えなくてはいけないため、当たりそうなタイミングでどの常連客も自らドル箱を床に降ろして、足早に空のドル箱を取りに向かう……という、客と店員の動きを同時にこなせる天才ばかりとなっていった(笑)。

例えば、CR海物語で魚群が通過すると同時にドル箱を下ろし、空箱を取りに向かう……というように。

超人気台を「無告知」導入……だと!?

そんなホールが2001年、大ヒットとなったパチスロ「獣王」(Sammy)を遂に導入することになった。

獣王
▲2001年導入の超絶名機▲

……のだが、新装開店の告知もしなければビラすら撒くことなく設置し、普通に当日15時に開店した。

店前には手書きで「15時開店」の貼り紙が貼ってあるだけ。不思議に思ったので、新装の当日に入店してすぐに店員のおばさんに告知しない理由を聞いてみると……

「獣王って凄い人気の台なんでしょ! そんな台を入れて『新装です!』なんてビラ撒いたら、お客さんいっぱい来ておばさん達、忙しくなっちゃうじゃない! だから広告とか出さなかったの」と、まさかの返答が……(笑)。

おばさん達、店員としてお給料貰っているのに「これでいいの??? どんだけヤル気無いんだよ!」と驚かされた虚心であった。ちなみに、まばらに客のついた新台「獣王」は全台設定5・6であったそうな。

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