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普通に台を確保したら……胸ぐらを掴まれた!?【パチンコ ホールでの珍事】

普通に台を確保したら……胸ぐらを掴まれた!?【パチンコ ホールでの珍事】

パチンコを長いこと打っていれば、大ハマリや大連チャンはもちろんのこと、普通に生活していたらなかなかお目にかかれない「人」との遭遇まで……。本当に不思議なことが起こるもの。

ましてや、人より長くホールに滞在することが多い「パチンコライター」はそんな場面を一度や二度は見ているハズ。

そこで、ホールで「こんな珍しい場面に出くわすこともある」ということをお伝えしていこうというのがこの『パチンコ ホールで遭遇した珍事』!

ちなみに……今回明かす珍事はあくまで各ライター陣が体験した出来事。編集部とは一切関係ありませんのであしからず。

……要は、昔の思い出話なので「編集部に何か言われても今更何かできるワケがない……」ってことです。どんなことでも、時が過ぎれば語れる思い出!

今って超平和

▲ライター『袴一平』が体験した珍事▲

ども袴一平っす。

今回はホールで起こった珍事件ってことですが……何かあったかなあ?

何もなかったら、トイレで漏らした話みたいな恥ずかしいカミングアウトをしなきゃだし。(←もうしているよね?) 劣化の激しい脳みそを叩き起こして昔の記憶を呼び戻さなきゃ!

これはまだ僕が10代のころのお話。当時のパチンコ屋さんといえば、開店時は軍艦マーチと店員さんのマイクパフォーマンスが主流で、客層も店員さんもそっち系の方がメインでした。

その頃はソシャゲはおろか携帯電話もなく、若者の遊び場はボーリング場やビリヤード、ゲーセンにパチンコ屋さんくらいしかなく、かくいう僕もパチンコに没頭していました。

そんなある日、1本の新装開店情報が舞い込んでくる。以前ふれたと思いますが、当時の新装イコール勝ち確の図式が成り立っており、僕は知り合いを誘うことに。

ただ、その新装開店のホールはお世辞にも良いお土地柄とは言えず、ツレは皆行くのを渋っていたので僕は仕方なく単身で出向くこととなりまして。

当日は朝から18時までの営業。ワクワクしながら待つことに。

▲「新装開店」がアツく、並べば勝てた時代もありました▲

並び順入場の当時は朝からでも20番目とかがザラではあったけど、何とか無事に台は確保出来……たまでは良かった。

着席後に玉を借り、営業開始の合図を待つその瞬間に僕の肩を叩くヤツが現れた。

僕は知り合いが後ろに並んでいたのかと思い「台取れたっ?」って振り向きながら訪ねた先には……「そこは俺の台やどけっ!」と言う強面の方が!

僕は必死に抵抗しましたが、引きづられるように表へとつれ出され、胸ぐらを掴まれながらも事情を説明したのですが、実際震えて何を喋っていたのかも覚えてはいない。ただ1つ覚えているのは武力に屈したってこと(笑)。

▲ほとんど「北斗の拳」並みの世界線……▲

半泣き状態で私物を取りに戻ると、そこには別の方がすでに稼動中。まあ僕としては誰が打っても関係ないやとコーヒーを取ろうとしました。

すると僕に絡んだ方が、今打っている人に凄い剣幕で「俺の台やっ!」と怒鳴った瞬間、稼動中の男が僕に絡んだヤツを店外へと引きづり出して行きました。

当時、稀に目撃する他人の台を強奪する現象を自分経由で2度も目にするとは思いませんでした。かくいう僕は怖くなって帰路につこうと駐輪場に向かうと、そこにはひたすら謝っている最初の男が居ました。

僕はそれを横目に、この地域は2度と足を踏み入れるもんかと硬く誓ったのであった……。

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