-1995年に連載スタートした稼働日記"喰うならやらねば！"の過去連載を振り返る『喰うならやらねばSIDE-B』。

今回はコイン持ちアップATを搭載したノーマルタイプ『リオパラダイス』編。

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担当(以下・担)『今回の喰うやらSIDE-Bで振り返るのは、「リオパラダイス」です』

しのけん(以下・し)『おお、リオパラ！　5号機初期の頃ではルーニー・テューンズに次いで好きなノーマルタイプだったよ』

担『BIG後に突入する「リオタイム」中はコイン持ちが格段に良くなる仕様でしたね』

し『このリオタイム継続に影響する部分に大きな設定差があって、よく“設定７”を狙ってた』

担『そうそう、この台の最高設定は設定７でしたね(笑)』

し『というか設定値が1・3・5・7の全て奇数(笑)』

担『懐かしい』

し『比較的重めなボーナス確率のノーマルタイプが多い５号機初期の時代に軽めのボーナス確率でお手軽感ある台だったなぁ』

担『そんなリオパラダイスで立ち回った2007年3月と4月、2本の稼働日記を今回はお送りします！』

■3月〇日

銭形、そして鬼武者設定6での連続マイナスに引き続き、なんとその後も秘宝伝の設定6を2回打って負け。なぜか4日合計で7万マイナスという体たらくとなった3月頭。

なんともやる気をダウンさせる結果ですが、れでも原稿を書いていると「パチスロ打ちたいなぁ」と思えるから不思議なモノ。今日は早朝に軽めの原稿を2本済ませた後、ホールへ向かうのでありました。

向かうホールは、パチンコ含め数機種の入れ替えを行う12時開店のK店。入場順は抽選との事だったのでその時間に到着するも、どうやら新台を打ちたい人のみ抽選で、それ以外は並び順との事。並び自体は少ないし、何より狙い台を絞っている訳でもないので、ひとまず新台抽選に参加する事にしました。

そして、気付けば新台のひとつである「リオパラダイス』打てる券を手に持ってる自分(笑)。

うぬぬ、どうしよう。現時点では解析も出ていないし…。そんな不確実な台を朝からブン回しても良いものなのか。

K店の常連にも「趣味に走りましたね」なんて冗談交じりに言われ、ちょっとばかし恥ずかしい気もしてきましたが、まぁ今日は客も少ない。

リオパラを打ちながらホール全体をチェックして、状況に応じてより良い台へステップアップできれば良いな、と言う考えで、結局覚悟を決めたのでありました。

早速開店と同時にリオパラのシマに向かい勝負を開始したのですが、あれれ、なんだか中リール中段のバックライトが点いたり消えたりした後、完全に消灯。

最初は「意味分からん演出だ…」なんて思っていたのですが、ただ単に壊れていただけでしたよ。なんだかなぁ～。

実は前作リオデカーニバル新装初日の際も、実戦中急に動かなくなり、復帰するには「ストックが消える」行程を踏まなければならないという不運に見舞われたんですわ。よっぽどリオに嫌われてんだな、自分(笑)。

なんてリオの新装とはなぜか相性が悪い事を思い出しつつ打っていたら、バトルでリオが勝ちBIG。その後も順調にボーナスを引き、あっという間に下皿満タンとなりました。

その後もコンスタントにボーナスを引き続け、ホール状況をチェックしに行くヒマもなくドル箱1箱満タンに。

イイペースでボーナスを引いているのは自分だけでなく、リオパラのシマ全体。他の新台は微妙だし、なにより常連がまだ良さげな台に辿り着けずホール内をウロウロしているのを見ると、今回は助かった感がありますよ。

初打ちなのでアレコレ模索しながらプレイ。堅い勝負を心掛けなければならない身としては、システム解明後に打つ癖が付いてしまいますが、やっぱり新台の常に発見がある勝負は面白い。

そんな気持ちが功を奏したのかは分かりませんが、終日まともなハマリを味わう事なく打ち切れてしまったのでした。

結果、獲得枚数は5010枚の収支はプラス9万4000円っ。本日でなんとか月間収支がプラスに転じ、良しっ!

…と言いたいところですが、後の解析から察するに、この日打ったリオパラは低設定でした。わはは。設定6で4連続負け、低設定と思われるリオパラで爆発。う～ん、嬉しいけれど…なんだかなぁ(笑)。

(中編に続く)

続きは7月1日6時更新予定！

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