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緑山淳篇第二話 CRトキオスペシャル【ハネモノで難しいのは押し引き!】

緑山淳篇第二話 CRトキオスペシャル【ハネモノで難しいのは押し引き!】

平和な日常を破壊する急報!

プライベートで『CRトキオスペシャル』を試し打ちし始めた、穏やかな昼下がり。この稼動録の原稿が欲しいと連絡が入った。

文面をよく見る。…なぬ、締め切りは明後日ですと!?

……。
……。
……やりますよ。

明日は稼動できるか分からないので、どうやらこのトキスペ稼動の模様をお送りするしかないらしい。

台写真

「ちょっとネカセの見た目が良くなったかな?」くらいの軽い気持ちで打ち始めた台なので、全く自信が有るわけではないが、昨今の厳しいホール事情を鑑みるとそれもまたリアル実録になるよね(ハードル下げ)。急に表舞台に駆り出された気持ちで打っていく。

重要なのはSR選択率とV入賞率

自分がトキスペを打つ際に、指標にしているのはスペシャルルート(以下SR)選択率とそこからのV入賞率だ。ちょっとだけ長くなるが、説明しよう。いや、説明したい。

スペシャルルート選択率とは、ハネに拾われた玉がSRにどれくらいの確率でいくかという数値。自分的には、これが1/4に近い台を合格ラインとしている。

そして、そこからのV入賞率の基準は1/3。単純計算で1/4×1/3=1/12。鳴き(ハネ開放)に対する拾い率が50%(1/2)だとすると、鳴き→SR突入して当たる確率は、1/12×1/2=1/24。

トキスペをある程度打ったことがある人には分かっていただけると思う。ね? 優秀台っぽい数字になったでしょ?

さらにノーマルルートから当たる分を考慮すると、この数字(1/24)を多少超えていても、ライン的にこの辺りを目標にしていれば、トータルの大当り確率が1/25くらいの台にありつける算段だ。

好調からの袴さん

10回当った時点での総鳴き回数は216回。もちろんSR選択率も1/4の中に入っている。まだまだ試行は少ないが、手応えはアリ。今のところ、ラウンド振り分けは普通くらいで1000個ほどの浮き。なかなかの手応えだ。

ほっとしていると、ライターの袴さんがひょっこり現れた。

袴一平

この店でたまーに会う程度だが、久しぶりに会ったので情報交換。やっぱり最近はどこも厳しいらしいね。

なんて暗い話をしていたら、台の調子も暗い展開になってきた。73、140ハマリときて収支はチャララインに……。

スランプグラフ
出玉スランプグラフ(現時点)
棒グラフ

悪展開になったとき、どうするか?

1番難しいのが押し引きの判断だ。現在、ハネ拾い258個に対してSRに行ったのが62個。ほぼ1/4くらいの数字で推移している。

問題はSRからVへの入賞率。こちらが1/4.5程度と、期待に反して1.5倍ほど悪い数字になっている。ただ、役モノは回っているので、玉の落ちるタイミングが悪いと当らない。玉のスピード感的にも、たまたまタイミングが悪くてハズれていることが多いように思う。

玄人の俺は続行を選択。

こんな能書きを垂れたら、500円でも勝たないと恥ずかしいぞ(笑)。とか言ってたら投資金額は1万円に……。

ここに来てラウンド振り分けにも恵まれず、それだけで1500個くらい足りてない。ハネモノはデジパチに比べると遥かに運の要素が少ない。ただ、5000個くらいの上下幅は起こり得る。

続行の先には…?

その後は一進一退の攻防だったが、ついに頼みのSR選択率が1/5に近付いてきてしまった。……はい、ギブアップッ!!

終了時スランプ
出玉スランプグラフ(実戦終了時)

すべての数字が目標以下の締まらない稼動となってしまったが、こういう日もある。いや、こういう日も多い。だが、これで良い(良くない)。

帰って養命酒でも飲も……。

 

実戦結果

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