2022年の1月末をもって、現在でも人気のある機種たちが撤去されてしまうのは周知のとおり。

皆さんそれぞれに思い入れのある台が存在するだろうが、個人的にお別れするのが非常にツラいのが以下の6機種である。

●押忍!番長3
●パチスロ北斗の拳 修羅の国篇
●パチスロ北斗の拳 新伝説創造
●ヱヴァンゲリヲン 勝利への願い
●バーサス
●クランキーセレブレーション

特に今でもメインで打っている「番長・北斗シリーズ」が無くなるのは本当に痛すぎる。

かなり前から分かっていたこととはいえ…簡単には受け入れられない悲しい現実。

ただ、いくら別れを惜しんでいてもこの事実が覆ることはないので、それならば最後の最後まで全力で楽しんでいこう! …というのが、この件での正しい向き合い方なのだろう。

ということで今回から上記機種の「楽しいポイントおさらい」をやっていこうと思う。

いつものように詳細な解析数値を語るのではなく、本当に楽しめるポイントを出来るだけ簡潔にまとめていくので、それを参考に全力楽しんでもらいたい。

まず最初に紹介させてもらうのは…「パチスロ北斗の拳 修羅の国篇」!

では早速いってみよう。

北斗シリーズと言えば中押しで消化するのが定番ではあるが、北斗修羅は逆押しで消化するのが断然オススメ。

まず目押しいらずで「適当打ちOK」っていうのが本当に楽でいい。

そしてARTやボーナスに期待できるアツい小役が、たった一つの停止形に集約してくれているのも最高なポイント。

それが上記画像にもある右リール中段チェリー!

こうなると成立している可能性があるのは…

●角チェリー
●中段チェリー
●強チャンス目

の3種類。

もちろん角チェリー成立はサムいが、中段チェリーや強チャンス目の可能性が残る右リール中段チェリーは、停止するだけで興奮するには十分。

そして心が穏やかになる癒しの効果すらあると思っている。

そんな癒しの出目が停止したら、残りのリールはオリジナルな打ち方で楽しむ。

普通にチェリーを狙ってもいいのだが、自分がオススメしたいのは左リール上段に北斗絵柄をビタ押しして4コマスベりを堪能するというもの。

つまり、チェリー成立=すべてを角チェリーの停止形にして常に中段チェリーの可能性を残すという打ち方だ。

ズルっと角チェリーが上段にきて…

バシュン! と激しいフラッシュがあると、普通に中段チェリーがとまった時よりも何だかお得で嬉しい気分になる。

ほんとに気持ちがいいので騙されたと思って是非チャレンジしてもらいたい。

ちなみに、ここからの中段チェリーはリプレイフラグなので、たとえ1コマ早く押して左リールの中段に赤7が停止してしまっても特に気にする必要もない。

これでも次ゲーム北斗カウンター作動=中段チェリーと判別はでき、やっていることも紹介したものと大差はないのだが…残念ながらフラッシュが発生しない。

何度も言うが、表面上は角チェリー停止なのにバシュン! とくるのが最高の瞬間…なので、やはり出来れば北斗を上段にビタ押しするのがオススメ。

通常時はもちろん、ART中もこの打ち方ができるので一日中逆押し中段チェリーに癒されてもらいたい。

ちなみにボーナス中やCB中の角チェリー・中段チェリーは右リール上段チェリー停止となるので注意(要は払い出しがあるチェリー)。

そして、しっかり狙ったのに上記停止形とはならず左リールの北斗絵柄が下段に停止した場合は、それはそれで嬉しい強チャンス目成立となる(中リールを先に押した場合は中リール中段にリプレイ=強チャンス目の2確)。

また余談ではあるが、スイカ成立時は強弱に関わらず右リール上段スイカからスイカが斜めに揃うので、レア小役が期待できる演出発生時に右リール上段にスイカが停止したら、中リールに赤7を狙っておけばスイカを取りこぼす心配はない(実際に損をするのは1枚だが)。

こちらはスイカ揃い時にバックライトが消えれば強スイカ確定となるぞ。

先ほど書いた打ち方で十分楽しめるのだが、これをやっている時にたまにくる「右リール上段チェリー」の停止形。

普段ならCBかリプレイ成立なのでまったくアツくはないのだが、レア小役が期待できる強めの演出→右リール上段チェリーの停止形となれば一転して最強出目に昇格する!

中リールの上段にリプレイが停止すれば激アツの中段チェリー2確!

これは9枚の払い出しがある中段チェリーで、基本的な役割や恩恵はリプレイフラグの中段チェリーと変わらないのだが、コイツの大きな特徴は成立=50%でボーナスが同時成立しているという点だろう。

出現率こそすべての状態、全設定共通で「1/2730.67」と低めで、お目にかかる機会はそれほど多くはないのだが、ボーナス成立=闘神演舞TURBOとなるART中にこれが出ると悶絶必至。

たま～にくる上段チェリーからのズレ目に酔いしれろ!(先述したようにCB中・ボーナス消化中は除く)

ということで、今回は北斗修羅の楽しい打ち方をメインにお届けした。毎回やるかはまだ不明だが、今後もこのシリーズを続けていくつもりなのでお楽しみに!