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【パチンコ】大当り図柄が出玉と時短回数に直結!?【役物の世界】

【パチンコ】大当り図柄が出玉と時短回数に直結!?【役物の世界】

ハネモノや一発台ではもちろんのこと、デジパチでも最近では盤面だけでなく筐体のあらゆるところに設置されてきた「役物(役モノ)」。
中には“ギミック”と呼ばれて巨大化したり、パチンコの進化とともに現在に至るまで発展し続けてきた。
そんな「役物の世界」を振り返るのが、このコーナー。

今回取り上げるのは、「CRAクロムセブン」(2007年・ニューギン)だ。
それでは、GO!!

17個の7セグが織りなすめくるめく世界!?

CCC

本機は、4つある「クロスシャッター」役物の開閉によって最大17個の7セグを表示させることができる当時としても斬新極まりない台だった。

さらにはそのスペックも他機種とはまるで違う唯一無二のもので、当選確率は1/87.25→1/17.45の甘デジなのだが、大当り図柄によって出玉&時短回数がすべて異なった。表面上の大当り図柄は0・1・2・3・4・5・6・7・8・9・Cの11種類あるのだが、0&1図柄が揃った場合は2~C図柄のいずれかに昇格し、最終図柄の数=ラウンド数となり、「C」なら16Rだった。すなわち、出玉は約190個(2R)~1590個(16R)の9種類に振り分けられ、時短回数も基本的に図柄×10回転で刻まれた(※「7」と「C」揃いは確変で突入率は15%)。数字が大きくなるほど出玉&時短回数がアップしていき、「9」揃いなら約890個(9R)+時短90回になった。

予告1

アナログながら予告アクションも多彩で、ステップアップ予告はS1・暗転→S2・右上から閃光→S3・左上から閃光→S4・左右から閃光→S5・シャッター開放…の流れとなり、大当りに絡む割合も高かった。

予告2

暗転後にドクロが赤く光る「ドクロレッド」や上部の爪が青く光る「クローブルー」、激アツの「セグ群予告」やスーパー発展確定の「スリーパーチャンス予告(※セグが「三」で埋まる)」などもあった。

また、ボイス予告は男性or女性があり、期待度も変化した。

リーチ1

リーチアクションもまた非常に豊富で、まずはノーマル(※斜めの4ラインのうちいずれかがテンパイすれば発展。停止順はいずれも外側からで、最終的には真ん中のセグが停止して決まる)からシャッターが開閉すればロングorスーパーへ。

リーチ2

スーパーリーチはライン数別に決まっていて、上から順に「サークル1(1ライン)」、「エックス2(2ライン)」、「アスタリスク3(3ライン)」。エックス2&アスタリスク3は普通は図柄が右から左へ流れていくが、逆に流れた場合チャンスアップ。

また、スーパー発展時のシャッター開閉が普通は時計回りだが反時計回りならチャンスアップだった。

リーチ3

上から「サンダー4(4ライン)」、「スパイラル5(5ライン)」、「フュージョン6(6ライン)」。当然ながら、ライン数が増えるほどに信頼度もアップしていく。

リーチ4

最もアツい「リボルバー7(7ライン)」。信頼度は約68%あった。他に大当り確定の「全回転」もあり。

台

他に本機ならではの特徴を挙げるとすれば、アタッカーが7セグ含む役物の上に付いていることだろう。また、昇格演出が直接的に出玉や時短回数にまで影響を及ぼすのでとにかく激アツだったり、左右対称ゲージゆえに右打ちが効く場合があったり、とにもかくにもオンリーワンなマシンだった。

<つづく>

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