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【パチンコ正攻法】千円1回転の差がいかに重要かが一目でわかるシミュレーション

【パチンコ正攻法】千円1回転の差がいかに重要かが一目でわかるシミュレーション

【第13回】千円1回転で収支はいくら違う?

『パチンコ正攻法』過去の連載まとめはコチラから。

 


 

ボーダーを超える台を打てと言われても、一体何回ぐらい超えていればいいのか?

また、その時の収支勝率はどれくらいなのか? 投資金額はどれくらいかかるのか?

このような実戦的数値を割り出すのに便利なのが「シミュレーション」である。

 

スマホなどで生命保険料やローン返済額などを確かめる際にもシミュレーションという言葉が登場することがあるが、これは単に一定条件下で計算しただけのもの。

しかし当サイトでいうところのシミュレーションはそのようなものとはレベルが違う。どちらかというと、電車や航空機の操縦シミュレーションや、気流や雲の動きを予測する気象シミュレーションのようなものに近いと考えていい。大げさに言えば、事故る事もあれば、大災害に遭うこともあるのだ。

 

まず台に座ったら500円分の玉を借り、なくなったらさらに500円投資を繰り返し、大当りしたら引き続き打ち続けるという動作を、人間の代わりにコンピュータにやらせるわけだ。

もちろん台の大当り確率やラウンド数、出玉数、確変、時短などの条件も実機と同じになるようプログラムする。そればかりか、通常時のデジタルの消化、確変・時短や大当りの消化に要する時間も実機に近い値に設定される。千円あたりの回転数も自由に設定できるし、電サポ中の玉増減にも自在に変更可能。

人間が丸1日かかって打つところを、コンピュータなら1秒で約200日。1万日打つのに約45秒しかかからない(私が所有する極普通のパソコンを使用)。もちろん、実際に打つのと同じように大負けもあれば大勝ちもある。人間が膨大な時間と資金を費やして挑まなければならない大実験をコンピュータが瞬時にやってくれるというわけだ。

 

前説が長くなったが、いよいよ実際にシミュレーションしてみよう。

 

機種はCRスーパー海物語IN沖縄5

シミュレート条件は以下の通り。

 

・千円15回~30回転まで1回転刻み

・実戦日数はそれぞれ1万日

・4円貸玉、4円交換

・11.5時間実戦(確変。時短中の場合は終了まで打つ)

・電サポ中1回転あたり0.5個減

これを見ると、千円18回転と19回転が収支プラスとマイナスの分かれ目になっている。

千円18回と19回の差は6000円、ボーダーより1回転下の千円17~18回転では6700円差。ボーダーより一段上の千円19~20回転では6600円差となっている。

このシミュレート結果からお解りのように、等価交換では千円あたりの回転数1回転につき、1日6000円程度の差が出ている。千円1回転がいかに重要かがわかるだろう。

 

次回はさらに詳しく掘り下げていこう。

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