【オール設定バトル】vsパチスロ鉄拳4デビルVer.編・1st BATTLERタイラ

4号機から続くパチスロ鉄拳シリーズ。ぶっちゃけ個人的に思い入れの強い機種があるわけではないが、そんな自分でもなんだかんだ全機種触れていることを考えると、やはりパチスロにおいてもビッグタイトルだなと思う。しかし、その中でもデビルだったり、エンジェルだったりのバージョンは触れた回数が多くなかったりする。それはなぜか。いずれもパチスロ鉄拳の中のみならず、パチスロ機全体においても異端な存在であったからに他ならない。生きるか死ぬか…極端に尖ったゲーム性。大袈裟に聞こえるかもしれないが、自分の中でのイメージはそう。そして、同様に「デビルVer.」と名乗る今作ももちろん例外ではなく、強烈なスペックなのだ。

さて、このまま本機の魅力だけを語りたいのは山々だが、ここでは企画に沿って「設定推測」と合わせて話を進めていきたい。

まず初めに、自分の中での6号機における高設定挙動の1つとして“有利区間を引き継ぎやすい”というイメージがある。だがしかし、おそらくその考えは本機の前では捨て去った方がよさそうだ。というのも、この機種、設定問わずに有利区間を極力ギリギリまで使い切るという特徴がある模様。詳しくはこの後データと共にお伝えするつもりだが、6号機をよく知る人こそ「高設定かも」と思ってしまうポイントなので注意。ただ、これに関しては少し打てば理解できると思う。実は、この機種、何より有利区間が切れた後に夢が広がっているのだ。それを理解できれば有利区間の使い方に関しては納得できると思うので、それだけでも今回の自分の実戦を通して把握してもらえると幸いだ。

3度目の正直で突破

3度目のジャッジメントバトルを突破し、無事にAT突入！ +130Gスタートと若干控えめだったものの、途中デビルボーナスや3択正解による上乗せが絡み、いきなり完走しちゃいました。やっぱりデビルVer.を名乗るならAT性能はこうでなくっちゃ。 …ただ、有利区間の残りが少なかったため、枚数は1241枚獲得で終了。そう、途中にバトルを2回挟みつつも、有利区間は継続していたんです。初めは「高設定挙動か!?」なんて思っていたけど、他の台も見たところ、これが基本の挙動みたい。

唐突にデビルゾーンへ

3度のジャッジメントバトルを失敗しながらも、しっかり有利区間は継続。そしてその後、液晶左下のデビルポイントが貯まったところで…獲得したのはデビルゾーン。なるほど、普段は突破率アップや、1戦突破確定となる“拳”が基本的に出てくるところですが、ここで有利区間が一区切りする仕様となっているわけですね。

そして、このデビルゾーン中に…やってやりました。フリーズ発生でデビルアタック！このようにデビルゾーン中は100G+‪α継続するフリーズ高確率状態。恩恵が強力なため、有利区間が途切れた後は大チャンスとなるわけで。そりゃ、簡単には有利区間を切れないよねって話。なお、このATでは458枚しか獲得できず……当然のように有利区間は継続。これがもし完走していたら、当然再びデビルゾーン→2400枚のコンボも有り得たので、この差ひとつで人生変わってしまっていたレベル。いやはや、恐ろしい…。