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絵柄で色々と想像できた時代【アイムエガラー第15回・フローズンナイツ編】

絵柄マニア・オノルがアツく語る

パチスロ攻略マガジン内・オノル氏による連載コラム「アイムエガラー」2009年掲載号より順次転載

今回は以前にも少し書いた「絵柄とその世界観」について、僕の感じていたことを語ってみようかなと思います。

是非お付き合いください。

絵柄には、その機種の世界観やモチーフを上手く組み込んだモノが多く存在しますよね。

例えば「押忍!操」のベルは、登場キャラの1人(!?)であるパンダのストラップを引っ掛けてあるだけでなく、うっすらと「押忍!番長」のベル絵柄が描かれています。

こういう細かい演出を見ているだけで僕は「上手いなぁ」とニンマリしてしまいます。

ただ、液晶搭載機やタイアップが当然となった現在では、絵柄にモチーフを埋め込まなくても原作の世界観を表現可能なことも事実。

また絵柄の種類も10種類まで使用OK…と、ある程度の余裕もあります。

ところが今から十数年前、液晶もタイアップもほとんど無かった時代は、たった7種類の絵柄とパネルにしか、その世界観を表現する場所がありませんでした。

そして当時、その表現力が抜群に高く、僕の感性をくすぐったのがユニバーサルなのです。

いくつかその例を挙げてみますと、まずなんといっても「フローズンナイツ」。

この機種では、伝統の赤7を凍らせるという斬新なアイディア。

そして「BAR」は、アイスBARを文字ってみたりと、寒さだけでなく楽しさまで伝わってくるんです。

またエスパーを題材にしたCT機「エスプ」では、7絵柄を傾けるという、ありそうで無かった方法で僕の度肝を抜きました。

「エスパーが超能力で絵柄を傾けた?」とか、CT機だけに「無理やり揃っちゃいそう」とか、ホンの少し絵柄を傾けただけなのに、ここまで想像させてしまう表現力に脱帽、そして感動したのを今でも覚えています。

上手く伝わったでしょうか?

現在のように液晶やタイアップから世界観が分かる機種も嫌いではありません。

ですが、このように、絵柄をみているだけで色々想像できた時代も僕は大好きでした。

そんな気持ちが少しでも理解していただけたならとても嬉しく思います。

それではまた次回!

絵柄

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