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人気メーカーの歴史を一気に振り返り! 第3弾は「平和・オリンピア」編!【PLAYBACK/メーカー史 平和・オリンピア編①】

※当該記事は2015年発売の「パチスロ攻略マガジン」誌上の特別企画再掲載記事のため、記事の内容等が当時のものとなっております。ご了承ください。


パチ&スロメーカーの強力タッグ!

パチスロ攻略マガジン 2015年12月号掲載記事

5号連続の特別企画としてお届けしている当企画。その第3弾となる今回は、平和・オリンピアグループの足跡を振り返っていこう。

パチンコメーカーとしてスタートした平和と、パチスロメーカーとしてスタートしたオリンピア。両社がもともと別のメーカーであったという事実は、ご存知の方も多いハズ。おそらく古参プレイヤーの方ほど、平和と言えばまずパチンコをイメージするのではないだろうか。

では、この両メーカーがどういった経緯でタッグを組み、現在に至ったのか。過去の名機を紹介しながら、その変遷を紐解いていこう。まず始めは0号機時代。オリンピア誕生の瞬間から話を進めていくぞ!


オリンピアは1981年沖縄で創業(当時の社名はオリンピア物産)。沖縄のホール向けにスロットの開発を行っていた。

いまだ語り継がれる人気作! バニーシリーズが登場!!

ズレ目がアツいの図式を独立!

オリンピアの歴史を遡ると、その起源は0号機時代にまで遡る。当時は沖縄での販売が主で、過去の資料によると市場の80%近いシェアを誇っていたとの記録が存在。まさにパチスロ黎明期をリードしたヒットメーカーであった。

そんな大手メーカーとしての地位をさらに確固たるものとしたのが、2号機時代に登場したバニーシリーズだ。バニーガール&スーパーバニーガールは、小役が高確率で成立するフルーツの集中や、「ズレ目」に代表されるリール制御が、プレイヤーから絶大な人気を獲得した。

ここで「ズレ目」について簡単に説明すると…通常は何かしらの小役がテンパイする制御だが、小役の取りこぼし時やボーナス成立後はこの法則が崩れて何もテンパイしない(小役がズレて停止する)というもの。この制御は現在にも受け継がれ、5号機でもズレ目がリーチ目やチャンス目となるマシンが存在するのはご存知のとおりだ。

また、スーパーバニーガールは、パチスロ史上初となる1リール確定目も搭載し、中段チェリー=激アツという流れを作った元祖としても有名に。古参プレイヤーの間では、今なお語り継がれるオリンピアの代名詞的な機種となっている。

SUPERがBIG絵柄として初登場

スターダストシリーズは完全確率抽選ではなく、当選率の異なる複数のテーブルを搭載したものだった。また、SUPER絵柄はここで初搭載され、スーパーバニーガールで一躍有名となった。

初めてリーチ目を覚えたのはスーバニ

初めて目押し出来た絵柄はスーバニの「SUPER」。ズレ目や中段チェリーに興奮したのもいい思い出です。また、スーバニといえば小役の集中も楽しさの1つ。集中は5or60G。BIG後は60Gが選ばれやすい状態にあったので、BIG後に小役が連続するとそれだけでアツくなっていました。集中中にBIGが成立した場合は、BIGをハズしつつ小役を取り切る…なんて小技もあって楽しかったなぁ。

※当該記事は2015年発売の「パチスロ攻略マガジン」誌上の特別企画再掲載記事のため、記事の内容等が当時のものとなっております。ご了承ください。


今回はここまで! 次回(6月18日更新予定)は4号機黎明期、苦戦の時代に突入! お楽しみに!!

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