パチスロ攻略マガジン誌上で大人気だった「旅打ち企画」。これは移動はカブのみ、初期資金10万円を元手にパチスロの収支のみで日本の端から東京を目指すという超過酷企画でした。

そんな企画を今回はWEB上で完全復刻。何度も実施された旅打ち企画の中から、現在もパチマガスロマガで活躍中の角屋角成がチャレンジした第6弾をお届け！

2014年9月に沖縄の地を出発し、東京を目指すという超ハードなこの旅。設置機種は当時のものながら、その立ち回りは今でも確実に役に立つこと間違いなし！　はたしてその結果はどうなったのか…最後まで見届けてください!!

神奈川稼働はゴーゴージャグラーの一発が効いて順調にクリア。紆余曲折を繰り返し、とうとう最終地点である東京都に入りました。

旅打ちも残り3週間ほど。泣いても笑っても8月31日に終了です。正直なんの実感もありません。どうやってここまでやって来られたのか。勝つためにできることは続けてきました。しかし、この条件でここまで来られたことは立ち回り以上の何か見えない力が働いていたんじゃないか。そう思うこともあります。

しかし、沖縄で10万円からスタートし、カブだけで東京に到着できる。厳しいと言われがちな現在のパチス口環境でも、ある程度の結果は残せる。それだけは確かなようです。

去年の春までただのパチスロ好きだった人間が、気付けば旅打ち制覇まであとわずかの場所まで来ています。タイミングが重なって応募した旅打ち。人生は本当に何が起こるかわからない。「失敗」と「成功」…全く逆の言葉ですが、そのどちらかにたどり着くために必要なのは「挑戦」。何よりも挑戦したことが今の自分を生んでいます。

毎日ブログを書きながら、たくさんの人に見てもらい、たくさんのコメントをもらう。そんな充実した、通常では到底経験することのできない日々。残りの期間も自分らしく駆け抜けたいと思います。

メインはA店での高設定狙いでした。ハイエナは特定地域をカブで回遊。駅からは離れているけど駐車場が狭い。そんなホールもあり、ハイエナの競争率が低いホールに巡り合えました。

自分は旅打ちの読者でもある。もちろん知らない訳がない。この最難関試練の存在を。

満を持して美女図鑑が登場です。実はもうないんじゃないかな？　って思っていたのは内緒。地域としては関東で一番美女が多いであろう神奈川県なのでプラスに働くはず。と、呑気に考えていたら…。

2日間が終了し、美女図鑑は3人。読者さん1人、仕事で日本に来ているロシア人2人。神奈川要素は皆無である。横浜駅近隣で話しかけること数十人。取り合ってくれるだけで大金星なんじゃないか。そんな風にすら思えました。

タイムリミットは3日目の昼12時。この2日間と同じことをやっていては試練の達成は不可能。大胆な作戦に出るしかありません。

3日目の朝は6時に起床。できる限り多くの美女に話しかける。そう脳内リピートしながらカブを走らせて着いた先は湘南の海。

到着してすぐに活動開始。まだ人はまばらなものの、話しかけると興味を持って聞いてくれる人ばかり。これだけで涙です。

そして、時間は11時を過ぎ、タイムリミットが迫る。それと同時に海は人が激増。「あきらめない！」最後まで走り続けるとそこには、眩しいくらいの女神が！