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【第1回 マガ王】予選14組目・ヘミニク&jin ヘミニク 編

14組目はヘミニク&jinのタッグ。どちらも立ち回りに関しては文句なしの実力者。あとは今回、同日同ホールで打つことを選択したことがどちらに転ぶのか!? まずはヘミニク視点からの実戦をお届け!

マガ王ルール説明

全台系狙いで勝利を目指す!

パチスロライター ヘミニク

「マガ王の実戦、同じホールでやろうよ」

実戦の数日前、私はjinにこう尋ねた。マガ王はルール上、二人が同じ日に同じホールで実戦する必要は全くない。むしろ各々が得意な日に得意なホールで実戦するのが最も勝率が高いと思う。しかし私たちは敢えて同じ日に同じホールで実戦することにした。理由は一つ、その方が楽しそうだからだ。

さて、となるとどこのホールで実戦しようか。jinと私どちらかのホームグラウンドで実戦するのが良いような気がするが、日程を確認したところ実戦したい日に噛み合うホールが無い。うーむ、困った。こうなるとさすがに別々に実戦した方がいいか…いや、待った! あのホールがあった!

あのホールとは、某県の某有名ホール。かなり派手に設定を使うホールなのだが、その分軍団による競争が激しく、ピンで挑むには分が悪いホールである。そのため私は長年敬遠していたのだが、今回はjinとのタッグだ。むしろタッグという条件を最も活かせるホールではないか!

ただ、問題がある。jinも私も、そのホールの傾向やら何やらを全く把握出来ていないのだ。朝ドトールで作戦会議をしていたのだが、jinの質問に 「知らん」 「分からん」 「なんとかなるっしょ」 と答えることしか出来なかった。もしかしたらjinはこの時点で 「今日詰んでね?」 と思っていたかもしれない。ま、言うて二人ともS-1グランプリ (パチテレの実戦番組) とかで優勝経験があるし、ホールに入ってしまえばキレッキレの立ち回りをするだろう。

抽選アプリコンパスで抽選人数を確認するとなんと800人オーバー。さすが有名店である。そして私の入場番号は274番だった。仮に800番とか出ていたら実戦にもならなかったので、この点だけはツイていたと言える。

私が抑えたのは 「頭文字D」 。本日は全⑤⑥機種数本、5台並びで⑤⑥数本という最低限の情報だけは掴んでいたので、とりまの全台系狙いである。なんやかんや言ったが、頭文字Dが全台系ならその時点で 「勝ち」 なのだ。

だがそう上手く行けばどれほどパチスロは楽か! 頭文字Dは全台系ではなかった。絶望に打ちひしがれて店内をウロウロしていると、jinから 「隣のひぐらし空いたよ」 との一報が入る。うむ、これぞタッグ。ピンだったら辿り着けていない未来である。

Jin曰く、ひぐらしはまだ全台系の可能性があるらしい。私はひぐらしをほとんど打ったことがないので、その辺の判断はjinに任せることにした。こういうのは経験者に頼るのが一番良い。

ただ、問題がある。私はビタ押しが糞ほど下手なのだ。jinの隣で打つとそれがバレるのでぶっちゃけ隣では打ちたくなかったが、まあ仕方ない。ビタ押しが覚醒することを祈りながらひぐらしに挑んだが、やはりどうにも上手く行かない。Jinの 「勘弁してよ…」 という雰囲気を察して、私は運命分岐モードを左打ちに切り替えた。

数時間が経っただろうか、jinが 「ひぐらし全台系じゃないね」 と言ったところで私は席を立った。目押しが達者な人ならいざ知らず、私の目押し力でこの台をこれ以上打つ理由は無い。最後に5台並び狙いでバラエティーコーナーのクランキーセレブレーションを触ってみたがパッとせず、そのまま実戦終了となりました。

圧倒的完敗である。多分、今日は最初から勝ち目が無かった。ホールが悪い訳ではない、我々がホールに対しての経験値が浅すぎたのだ。そしてこのホールを選んだのが私なので、今回の敗因の7割くらいは自分にある。いや、ビタ押しのミスも含めれば7.2割くらいかな。

クッソみたいな実戦内容である。もしこれがピンで稼働していたとしたら、帰りの電車内で何やってんだ俺と自責の念に苛まれていただろう。しかし今回はjinがいる。この辛さを分かち合える仲間がいるのだ。負けはしたけれどタッグの良さを味わえたことがイチバンの収穫です。最後に、私たちを優勝予想した皆様、大変申し訳ございませんでした!!!

最後にはクラセレも少しだけ実戦!

結果

【ヘミニク 実戦結果】

総投資金額 47000円

出玉 1031枚

収支 -26500円

出場チームはこちらでチェック!


『パチスロ頭文字D』の機種情報はこちら!

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