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【栄光なき名機たち】小さな汽車役モノがドラマを生む! ハネモノ全盛期の一台!!【汽車ぽっぽⅡ・和泉純編】

魅了され今でも記憶に残っている

30年以上もパチンコをやってきてもう飽き飽きしている俺にも、時々思い出して「あれ、変な台だったな、プッ」と心の中でニヤける機種がある。

今回紹介する『汽車ぽっぽⅡ』はその中の一台だ。

機種カタログより『汽車ぽっぽⅡ』台写真。メーカーは三共(現SANKYO)

たしかハネモノにオマケチャッカーがついた時の機種だが、そんなことはどうでもいい。

なんと役モノの中でちゃちぃ汽車が周回してる。当時のサイズなので、そうとう小さな円を周回してたはず。

で、V入賞の大きなチャンスは拾われた玉がタイミングよく2両目の屋根に乗った時。手前のVゾーン上までガタゴト運んできて落とす。

汽車役モノ部分
汽車2両目に玉が乗ったところ

ただ、そこはアナログ。ポロっとVにけられたり、汽車が玉の重みに耐えられず途中で落としちゃったり…。いろいろなドラマを勝手に演出してくれた。それがハネモノだ。

今では想像つかないだろうが、思えば当時はホールに設置されている機種の半分以上がハネモノだった。そして各メーカー奇抜な役モノを造り我々打ち手を魅了していた。

ところが、その後はゴト行為をされないことを第一に考えた同じような役モノしか登場しなくなり、ハネモノは一気に衰退し今に至る。

叩いたり揺すったりしてVゾーンに入れようとする輩の存在が一因となっているのは明らか。これは素股中に無理やり挿れる行為同様に犯罪だ。

結局、犯罪者のわりを食うのは我々真っ当に生きる庶民。彼らが起こす犯罪の被害はそれ自体にとどまらず、抑止や防止などにかかるコストにまで及ぶ。

何が問題なのだろうか。教育? 刑罰が軽い? 再犯率50%近くということは刑務所の居心地が悪くないのか?

ちなみに俺は、冤罪の可能性がないのならばハンムラビ法典「目には目を歯には歯を」を支持する。

いつの時代にも一定数存在する犯罪者との共存は人類が抱える永遠のテーマなのだろう。

 

……で、何の話だったっけ?

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