現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。

となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源（ORIGIN）となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。

この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット！　最新の人気シリーズマシン、その元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!

数ある「ジャグラー」の中でも着実にシリーズを重ねているのが、「マイジャグラー」シリーズです。その初登場は2010年9月のこと。

ゲーム性は今さら説明不要のもの。ただし、当選確率は当時存在したジャグラーシリーズの中ではトップクラス。そして最大の変更点ともいえるのがGOGOランプの位置。これまでのリール左下からリール下中央へと移動、点灯が正面からしか視認できなくなりました。

さらに、本機ならではの特徴は上記の通り。

現在のマイジャグラーのGOGOランプと違い、初代マシンでは中央部の四角い穴からランプが覗ける仕様となっていました。また告知音がないのもポイントで、これにより誰にも気づかれることなく、ひっそりランプの点灯を楽しむことができました。

ちなみに今ではおなじみの「中段チェリー」や「フリーズ演出」などは、本機がジャグラーシリーズ初登場でした。

BGMは上記以外にも、「ボーナス後3G以内のBIG成立」で軍艦マーチが、「ボーナス後100G以内のゾロ目ゲーム数でのBIG成立」で革命のチュード・運命・第九が流れました。

ちなみに本機で初搭載となった中段チェリーの確率は1/6553.6で、成立プレイ時にチェリーを取りこぼすと、リーチ目としては初めてBARを一直線にそろえることができました。

そんな初代マシンを経て、その後は2～3年のスパンでシリーズ機が登場。現在は最新シリーズ機である「マイジャグラーⅤ」が稼働中なのはみなさんご存じの通りです。シリーズを重ねるごとに随所がパワーアップしていきましたが、本機ではプレミアム演出の数が大幅増加。なんとGOGOランプの位置にトラっぴが出現し、タッチを促す「トラっぴタッチ」演出も！　その他にもレアな告知パターンが多数用意されているので、ぜひぜひホールで直接確認してみてください。