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3人の刺客の名は!?「旋風の用心棒」【栄光なき名機たち】

世間の評価は中の上? でも名機だよね

編集部員が「微妙な名機」を挙げて思い思いに語る当企画、本日のこの時間はわたくし、Kちゃんが担当させていただきます。

ここで取り上げる機種のコンセプトとしては、メジャーな名機ではなく、どちらかというと不遇、でも面白い、かといってあまり古すぎない…みたいな曖昧な感じ(たぶん)。

でも、個人的には最近のパチスロでそういった台は見当たらんなぁ…というわけで。

少し、いや、かなり古い機種になりますが、4号機の「旋風(かぜ)の用心棒R」とさせていただきます!

この筐体を見て、「うぉ~、懐かしい!」と感じたオッサンの皆様、おはようございます。

目を閉じると、消灯を伴う停止音・押し順ナビ演出のSE・AT突入時の汽笛…等々。

鮮明に蘇ってきたのではないでしょうか。

この台のデビューは2003年の年明けくらい。吉宗も北斗も2003年組ですが、夏以降なので登場するのはもう少し後です。

当時は4号機の爆発力がやや抑えられており、本機もそれまでの機種のように「ちょっと間違えれば万枚!」…といった過激なスペックではありませんでした。

また、この頃はストック機とAT機のゲーム性が熟成されており、バランスよく混在していた時期でもありましたね。

どのシマに行っても、楽しめた記憶があります。

ストックとATの芸術的融合

さて、この機種も当時の流行りに乗り、ボーナスが成立すると内部で一旦貯めこむ「ストック機」として登場。

BIGは普通に約400枚、REGも約100枚ちょいくらいだったでしょうか。

 

ただ、ボーナス放出契機が他機種とは一線を画しており、その内容が「小役・リプの7連続入賞」というものでした。
※この他、純ハズレでもボーナス放出

ただ、通常時に7連続させるのは至難の業です。

ならばどうするか…。

そう、AT「旋風チャンス」中は押し順ナビが発生し、コレに従うことでいともたやすく7連続を実現させてくれるのです。

この機種の推しポイントはこの一点に尽きます。

 

つまり、AT突入=ボーナス。

パチスロ開発者には、信じられないようなアイディアで革命的な台を送り出してきた天才が多々いますが、この仕組みを考えた人も紛うことなき天才。

ストックを放出させるためにATを活用し、さらにそのATに連チャン性を持たせ、結果的にボーナスも連チャンさせていく…芸術的とでも言いますか、ものすごく綺麗なフローですよね。

さらに、AT中はATの上乗せ抽選を行っているので、夢を見ることもできると。

タイアップの知名度や(当時としては)イマイチな出玉率を度外視すると、仕様としてはパーフェクトな出来だと思うのですが、いかがでしょうか。

当時の記事を見てみると

昔のスロマガを見返してみると、こんな記事を発見!

バトルの敵キャラがさも当然のようにハゲ・角刈り・ロンゲ呼ばわりされていますが、もちろん正式名称ではなく、見た目で適当に付けたもの。

当時だから許された(?)ものの、今やったらそれこそメーカーさんから「アゴ砕き」でしょうね(笑)。

ではまた!

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