奏弥がインタビュアーとなりパチマガスロマガライターを直撃する「月刊パチマガスロマガ」掲載企画をWEB上で完全復刻！

3回目となるインタビュー企画。今回は「りんか隊長」後編をお届け!!

ライター交差点FILE.03「りんか隊長・前編」はこちらから!!
ライター交差点FILE.03「りんか隊長・中編」はこちらから!!

奏「この7年間を振り返って、一番嬉しかったお仕事は何？」
隊長「5大メディア対抗パチンコルパンマイスター決定戦ですね。ポコ美さんと組んで優勝できたのは最高の思い出です」
奏「CRルパン三世～LAST GOLDの発表記念であったメーカー公式動画のアレ！」
隊長「並々ならぬルパン愛をお伝えすることもできたし、結果的に称号まで手にできたので」
奏「隊長はポコ美さんへの憧れも人一倍強かったしね。そういえば、デビュー当時に固く決めていた事があったそうだけど」
隊長「何があっても3年間は絶対に辞めないと決めてました。で、3年後に連載を持てていないとか毎号載れてないとか、存在感を示せなかったら見切りを付けようと思っていました。だからこそ一定期間に集中して最大限の努力をしてこれました」

奏「ちょうどその話にリンクするけど、パチマガが休刊して月刊誌になるよってタイミングでアメブロを更新したじゃない？　確か『私がパチマガ辞める時の理由を考えた』という題で」
隊長「書いた、書いた!!」
奏「パチマガの商品としての価値みたいな事に触れていて」
隊長「私は生産者であり、商品だと思っているのでどれだけ頑張っても必要だと思われなければ居場所がなくなっていくのでマガの商品であり続けたい」

奏「実際に過去、辞めようと考えた事はあったの？」
隊長「ちょうどゆっけが辞めたタイミングの頃、並行して私も真剣に辞めるか迷ってました」
奏「えっ、それマジで初耳！」
隊長「大きく3回ありますね。りんか隊長の暖簾をたたもうとしたのは。でも、その内の2回が他のライターが辞めるタイミングと被ってしまって、結果、踏み留まった感じです」

奏「何で辞めようとしたの？」
隊長「頑張っても思うように評価されなくて、意味ないと感じたんです。取り分け3年前は」
奏「永山さん(※現編集長)曰く、その3年前にアキバまで隊長を引き留めに行き、腹を割って話し合いをしたらしいね。その時に隊長が『祖父に自慢したいから今夜もドル箱に出演したい！』って言ってたのを覚えてて、数年後にその夢が叶った時『あの時、引き留めて良かったー！』ってつくづく思ったって。この件は隊長も覚えてる？」
隊長「それはもう！　すごく有り難かったんです…が、この話にはオチがありまして。ようやく念願叶って『ドル箱』に出演できたものの、祖父はその前に他界してしまったので、番組を見てもらうことはできなかったんです。でも、ドル箱に出演が決まった時は、この嬉しい気持ちを祖父の墓前に報告してもらおうと思って、すぐ妹にLINEしてエモくなっていたんですけど、何と、うちの地元のアクアトト星のTVでは今夜もドル箱、放送してなかったんです(笑)」

奏「“元祖”メイドライターとしてのこだわりは？」
隊長「メイドライターよりも、“元祖”にこだわってるかもです。例え今後メイドライターが増え続けても“元祖”はウチだけなので。その看板へのプライドも強くあるので、今は辞めるつもりも無くなりました」
奏「先駆者であり、ずっと先頭を走り続けたい？」
隊長「そうですね。一歩早く始められたら注目していただけるチャンスなので、その間にウチはこういう事が出来ますよと言っておきたいし、それが言えるような努力もし続けたいです」
奏「特に女子はそれこそ『若いね、可愛いね』とチヤホヤされるだけ、って傾向もあるから」
隊長「それだと年を取った時に、何も残りません。だからこそ、スタートダッシュは大事だなって。そんな中、今やSNS時代ですからね。誰もやっていない事で名を残す大チャンス!!」
奏「自分も月刊パチマガスロマガでは初のインタビュー記事でライター道を切り開こうと思ったのと一致！　といったところでお時間。たっぷり隊長の情報発信の原動力が聞けました」
隊長「お疲れ様でした!!」

りんか隊長の知られざる魅力を自分なりに考えた結果、情報発信力というテーマに行き着いた。自ら動いて居場所を見つけるのが非常に得意なコ。現役メイドで培われた競争力や資質である行動力や自主性が溢れている故、その惜しまぬ努力も伝わればと思います。