現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。

となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源（ORIGIN）となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。

この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット！　最新の人気シリーズマシンの元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!

パチンコ「CR地獄少女」が登場した4年後、同じ藤商事から2015年10月に登場したのがパチスロ「地獄少女」シリーズ初代マシンである「パチスロ地獄少女」です。ちょうど5.5号機登場の直前で、5号機の駆け込み導入のピークの頃の登場でした。

ARTメインのスペックとなっており、様々なタイミングで上乗せが発生。ボーナスはすべて擬似ボーナスとなっており、ARTのロング継続により出玉を獲得していくゲーム性となっていました。

こちらが本機のメインとなるART「地獄流し」の基本仕様。

複数の特化ゾーンが存在し、それによりARTのゲーム数を上乗せ。さらに40G固定の擬似ボーナスが絡むことで、大量の出玉を獲得することができました。

またART突入契機としてCZ「仕置チャレンジ」が存在。通常時のREGがCZとなり、レア小役が高確率に。BAR揃い、もしくはレベル3以上までアップさせることでART突入となりました。

そして本機において注目したいのが閻魔あいのコスプレ演出。獲得枚数に応じ、閻魔あいが様々な衣装に変化する、ファン感涙の仕様でした。

さらに複数のコスプレ姿が見られるだけでなく、なんとその衣装が各種示唆に直結。ストックや次回モードだけでなく、高設定示唆にもつながる仕様となっていました。

そんな初代マシン登場の2年後にはシリーズ2作目となる「パチスロ 地獄少女 宵伽」が登場。タイプの異なる3種類のARTを搭載した仕様となっていました。そして現在は6号機「S地獄少女 あとはあなたが決めることよ」が稼働中。ゲーム性はAT機となっていますが、「地獄少女」ならではの世界観はもちろん健在！　よりパワーアップした演出と出玉性能を堪能することができるので、ホールで見かけたら打ってみてはいかがでしょうか。その怨み、流してもらえるかも…。