現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。

となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源（ORIGIN）となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。

この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット！　最新の人気シリーズマシンの元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!

2013年12月に初代マシンが登場して以降、ずっと人気シリーズとしてホールで稼働しているのが「魔法少女まどか☆マギカ」シリーズです。そしてその契機となったのが5号機として登場した初代シリーズ機「SLOT魔法少女まどか☆マギカ」でした。

本機はAT機全盛期の中で登場したARTマシン。規定ゲーム数管理＆自力CZタイプで、直乗せ・上乗せ特化ゾーン・擬似ボーナスの3要素を搭載。これらが絶妙なバランスで絡むことで高い出玉性能を実現しました。

さらに、原作を完全といえるほどに再現した演出群もあわさり、導入後すぐ人気マシンの仲間入りを果たしました。

そんな初代マシンの要となるのがART「マギカラッシュ」。

1Gあたり純増2.2枚のARTとなっており、50G＋αでワンセット。消化中にボーナス、ゲーム数上乗せ、上乗せ特化ゾーンへの突入抽選を行っており、それらの複合によって出玉が増加していく仕様となっていました。

上乗せ特化ゾーンの「ワルプルギスの夜」は約5G1セットの上乗せバトルで、ループ率は50～80％。さらに90％ループ確定となる「アルティメットバトル」も存在しました。

さらに、ロングヒットの要因となった1つが数々の演出群。

原作を再現しているだけでなく、それらが抜群のバランスで出現。その中には期待せずにはいられない激アツ演出も！　特に「エピソードボーナス＋アルティメットバトル＊エンディングボーナス」確定となるロングフリーズは本機最強の手に汗握る瞬間でした。

そんな初代マシンを経て3年後には「2」が登場、さらに6号機へのシリーズへと続いていきます。そして現在は「SLOT劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語」が好評稼働中！　6号機となりATタイプとなったものの「マギカラッシュ」や「ワルプルギスの夜」などは初代からしっかり継承。もちろん演出も秀逸で「まどか☆マギカ」の世界観を堪能できる1台となっています。まだシリーズ機に挑戦したことがない人は、この機種で味わってみてはいかがでしょうか。