【喰うならやらねば】クランコ時代にパチスロ生活が親にバレた!?【SIDE-B 第6回】

【喰うならやらねば】クランコ時代にパチスロ生活が親にバレた!?【SIDE-B 第6回】

▼中編の模様はコチラ

(中編からの続き)

担当(以下・担)『この日記自体は、多くのスロッターがクランコを打ち出すようになる少し前の時期ですかね』

しのけん(以下・し)『そうだね。リプレイハズシが一般ユーザーにもしっかりと浸透するようになったのはこの半年~1年後くらいから。当時はインターネットも一般には普及していなくて、攻略情報のメインはスロマガやらの攻略誌。その攻略誌自体もまだまだ浸透しているとは言えない時代だった』

『しかし、ゲームのように己のテクニックで勝てるようになるパチスロが話題となり、ちょっとしたパチスロブームに』

『パチスロが世に広まっていく感じをまさに感じ取れた時代だよね。自分が初めてTVに出たのもこのクランコの頃だし』

『「トゥナイト2」っていう深夜番組でしたね』

『伝説のスロプロとか言う企画で地上波デビュー…』

『それがキッカケで両親にパチスロ生活がバレたとか』

『うん。同級生の親が「健二くんTVに出てたよ!」って、うちの親に言っちゃって(笑)』

『それまでは隠していたんですね』

『うん、この生活が恥ずかしいというより、稼いでいるとバレたら父親に「金よこせ!」と言われると思って隠してた』

『わはは。お父様は今もパチスロ好きで打っているとか』

『うん。年金+自分からのお小遣いでよく打ってるよ。ホールで会う時もあるし(笑)。ホールが強めな時は負けないようにアドバイスもするんだけど結局好きに打っちゃって、自分が渡す小遣いは確実に溶かしてるね』

『しのけんさんがパチスロで稼いでも、そのお金のいくらかは父親を介してホールに戻されてる訳ですね(笑)。あ、話は戻りますが、クランコは結局どれくらい打っていたんですか?』

『う~ん、少しは他機種に浮気もしたけれど2~3年は主軸にしていたんじゃないかな。ぶっちゃけ、この1回のトークじゃクランコ時代の事は語り尽くせない』

『そんな大きな変化を起こしたクランコ時代の中で、一つだけ変化を挙げるとしたら?』

『う~ん、この機種がキッカケで「機械割」に興味を持つ打ち手が増えてきた事かな』

『と言いますと?』

『それまでは若い子でもパチスロに対して「運勝負!」みたいな感覚で触れる人が多かったんだけど、数値的に勝つ事を意識する人が増えてきた』

『スロマガも「機械割」や「期待収支」を扱った表がどんどん増えてきたのはこの頃からですね』

『当時はスロマガの売上げもどんどん増えてきた頃でしょ(笑)。増刊号とかもバンバン出してたし』

『ハイ。イケイケな良き時代でした(笑)』

『まぁそんな感じで数値を意識する打ち手が増えてきたとは言え、今と比べればまだまだ理論的にパチスロに触れる人は少数。今ほど徹底出来ていなくとも、十分他者と差がついて結果を残せた良い時代だったかなと』

『ですね。実はワタクシもクランコで人生が変わりスロマガのスタッフになった身ですから(笑)』

『…ココにもいたか(笑)』

次回喰うならやらねばSIDE-Bは4月21日掲載予定!

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