プロの思考・戦術を復刻掲載!【第13回・押忍!サラリーマン番長編】

内蔵データから設定6を見抜く!

パチスロ攻略マガジン内企画「ヘミニクのスロかつ!」2014年4月号より順次転載

ここ最近はやじきた、北斗転生、戦国乙女西国参戦などのAT・ART機を打つ機会が増えました。

この辺の機種は初当たり確率がそのまま設定の高低に直結してくるので、データ表示機がある程度充実していれば高設定が存在しているかどうかの判断が付きやすく、後から高設定に辿り着ける可能性も高いからです。

そして、今月導入されたサラリーマン番長。

こちらは筐体の内蔵データが充実しており、当日のボーナス・AT突入ゲーム数はもちろん、2日前まで遡って履歴を見れるという親切設計。

ホールのデータ表示機の性能に関わらずとも、台の良し悪しが見えやすいのは打ち手としてはありがたいです。

現状、番長の内蔵データで注目すべきポイントは、ボーナス後以外からのAT突入と引き戻しだと思います。

押忍ベルからの仁王門突入率に設定差があるとみられ、高設定ほど当選しやすい事。

また、AT引き戻しにも設定差があるので、結果的に高設定ほど通常時からのAT当選が目立つようになります。

そしてもうひとつ注目すべきは、天国移行率&ループ率。

これまでのシリーズで設定差が設けられているポイントで、今作にもその傾向は存在するはず。

個人的にスロマガの設定6実戦データ10件を集計してみたところ、設定6は約50%で天国へ移行し、約14%でループするというデータになりました。

やはりこれまで通り、天国へ移行しやすくループしにくいというのが設定6の特徴である可能性は高そうです。

今回の実戦データは、番長大量設置ホールで打ったデータ。

特に番長を煽っているというわけでは無かったのですが、連日出玉感は良好。

夕方頃に空き台になった台の内蔵データを見てみると、ボーナス以外からもAT当選を確認でき、天国移行率は6/9(66%)、天国ループ率は3/9(33%)で、設定6の実戦データに近い感じの数字です。

注目すべきは501G・AT当選→564G・AT当選という履歴(データ参照)。

これは通常時に仁王門からATに当選し、駆け抜けてすぐに引き戻しor仁王門でAT当選したと推測。

それ即ち、設定6の可能性が高まる挙動のひとつ。

シマの状況的にも期待出来そう…そんな理由を付けて、いざサラ番初打ちです。

投資7000円で赤7→青7と繋がり、青7からAT突入。

AT終了後も間髪入れず押忍ベルからの仁王門でATに突入し、天国移行も絡んであっというまに一撃1700枚を獲得。

その後も仁王門と天国移行が絡んで、ヤメるタイミング無く閉店近くまで打つことが出来ました。

人気機種で稼働もあり、設置台数も多いので店側が設定6を使いやすい機種だと思います。

通常時からのATを数回確認でき、天国移行が優秀な台に注目すれば、設定6に辿り着ける可能性も十分あると思いますよ!

現在のヘミニクから一言!

サラ番はAT機を代表するレベルの荒波マシンなので、データだけを見て打つかどうかを判断するは結構危険。

なかなか危なっかしいことしてますね。

ただ、これは導入間もない頃。

その時期であれば平均設定も高いと思われるので、この立ち回りも有効だったのだと思います。

中期〜末期でこの立ち回りやってたら多分タコ負けするよ?

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