インパクトも個性も抜群! 獣王やアラジンAの伝説はここから始まった!【PLAYBACK/平成名機カタログ展②】

ファンの方はあまり見ることのないパチンコ・パチスロ販促用の「カタログ」。最近は製作するメーカーも減っており、より貴重な存在となっている。

そこで、ここでは「平成名機カタログ」と題し、歴代名機の販促用カタログを大公開! はたして各機種はどんなカタログを制作し、アピールしてきたのか!? ぜひこの機会にじっくり味わってください!


個性豊かなカタログが歴史を彩る!

■Sammy・ロデオ編

表紙には実写の百獣の王ライオン、見開きにはド迫力の象が鎮座。まさにモンスターマシンのイメージそのままに爆発力を表現している。

「猛獣王」はおなじみサバンナチャンスのロゴを中心に、3タイプに進化を遂げたATを開設。実写の猛獣は姿を消し、搭載されている液晶にフォーカスを当てている。しかし「サバンナパーク」では獣王シリーズをアピールするためか、迫力満点の実写ライオンが再び登場。

「アラジン2」では表紙に女性を起用。本機だけでなく、当時のカタログにはモデルらしき女性を表紙に採用しているパターンが多くみられた。

全12ページにわたる「アラジンA」のカタログは、アラジンシリーズの歴史から新たに加わった要素まで細かく解説されている。また、使用している紙も高級感があり、人気シリーズならではの拘りが感じられる。

「ディスクアップ」では当時まだ名前が決まっていなかったのか、シンディーと思われるキャラに「ギャル」、エイリやんには見た目そのままの「宇宙人」との表記が!

「サラリーマン金太郎」では当時まだ馴染みがなかった液晶による連続演出をフローで解説。またカタログでは珍しく作者である本宮ひろ志氏のインタビューも掲載されている。

液晶搭載機第1弾ということもあり「ゲゲゲの鬼太郎」では出目と液晶の組み合わせで楽しむゲーム性を目玉おやじが教えてくれる形式になっている。「ウルトラマン倶楽部3」はSammy初のCT機だったこともあり、簡単な目押しで遊べるゲーム性をアピール。

「ダブルチャレンジ」はゲーム性の解説の他に上記イメージ画を掲載。何者かに追われている冒険者に思えるが、見れば見るほどに謎が深まるデザインだ。

今回はここまで! 次回もお楽しみに!!

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