※『秋山良人のエナコラム』過去の連載まとめはコチラから。

先日ホールで設定⑥の「スマスロ北斗の拳」を打っていた時のお話です。

秋山の地域は堂本剛以上に正直しんどい地域でして…。本物のハイエナはもちろん、SNSで知識を得た若者のハイエナの群れも多数存在しています。知識を持たず楽しむライトユーザーとハイエナのバランスが崩れているので、期待値の奪い合いはHUNTER×HUNTERのグリードアイランド編より熾烈を極めます。

そんな現状でハイエナをするのは楽して生きたい秋山の思想とは異なるので、新たな楽園を物色していると、台数と稼働状況がハイエナ的に良さそうなホールを見つけたので顔を出した瞬間、強烈な違和感が秋山を襲いました。

並びを見る限り秋山のスカウターが反応するような存在感の人間は皆無。何なら昔からパチンコが趣味のおじ様･おば様が多めにも関わらず、入場と同時に新台とメイン機種である「スマスロ北斗の拳」と「パチスロ甲鉄城のカバネリ」が埋まりました。

普通であればラブラドール･レトリーバー（犬→音読みはケン→見とかかっているというボケです。今後は犬の名前が出てきたら「見」だと思って下さい）からの後日データを見れば済む話ですが、せっかく来たから郷に入れば郷ひろみということで、唯一空いていた北斗に座ると初AT終了時に金トロが輝きました。

最終的にトロフィーは虹まで昇格したのですが、本題はツモったことではありません。実は金トロが出た時に隣の方が止めたのですが、その隣にいたおば様から「初当たりが取れていた隣の人が止めたんだけど、もしかして何か示唆ありました？」と聞かれ、秋山は正直に金トロが出たことを伝えるとおば様も止めていきました。

その後、虹トロが出た後に先ほどのおば様からまた声をかけられ同じ質問をされたので、虹トロも出ましたと伝えたのですが、そのタイミングでおば様から「あの～秋山って人に似てるって言われません？」と、まさかの質問が飛んできました。さらに「あの人は動画でこういう立ち回りはしないって言ってたので違うと思うんだけどぉ～」この追い打ちに秋山はハッとしてグッとしてビビビときちゃいました…。

確かに秋山はハイエナメインです。でも…100%そうかと言われれば首を縦に振るわけにはいきません。だって…

ジャグだって打つし、今回みたいに設定狙いだってする時はするんだもん！

分かりやすいからハイエナクソ芸人という肩書きを名乗っていますが、実際の肩書きは「ホールの状況や設定状況を精査して、簡単にツモれる状況ならそれが最優先、そういう状況が秋山のスケジュールと稼働地域的に少ないからハイエナをしているだけのクソ芸人」こちらになるので悪しからず。

いかがだったでしょうか。そもそも、バイトで拘束されると芸人的にフットワークが重くなるからパチスロに目覚めたので、生活できるなら何でも良かったわけです。その結果、ハイエナが多くなっているのは今の秋山の状況的にそうなっているだけで、地域や状況が変わればゴリゴリに設定狙いをしている可能性もあります。

つまり、設定も狙いつつツモれなければハイエナをするスタイル…その比率は稀有な存在かもしれませんが…これって普通の専業ですよね～…。これを言ってしまうとキャラを失うので今まで黙っていましたが、冒頭でお話ししたおば様のように秋山を勘違いしている方に申し訳ないので綴らせていただきました。

今後も「ホールの状況や設定状況を精査して、簡単にツモれる状況ならそれが最優先、そういう状況が秋山のスケジュールと稼働地域的に少ないからハイエナをしているだけのクソ芸人」略して「ハイエナクソ芸人」の秋山をよろしくお願いします！