幼き頃の経験って大事【和泉純のちゅーか、玉タマ日記 GOLDEN BALLS No.79】

幼き頃の経験って大事【和泉純のちゅーか、玉タマ日記 GOLDEN BALLS No.79】
和泉純 連載 過去誌面データ
パチマガ誌面で「2011年11.27号」あたりから掲載されていた、和泉純のミニコラム。2013年11.24号からは連載の中のミニコラムに。

草野球をしていると、隣のグランドで少年野球をやっていることがある。休日の微笑ましい光景かといえば、実はそうでもない。

いまだに怒号をあびせる指導者の多さに呆れるばかりだ。俺もそうだったが、こんな指導では選手は萎縮し「ミスをしないように」そんな思考になる。

「ストライクを見送ったら怒られるんじゃないか」「三振したら怒られるんじゃないか」そんな意識が根付いたら長距離打者など育つはずがない。

また、日本人の打者はどこか悲壮感があり、チャンスなのにピンチかのような打席になる選手が多い。実際、いろんな人に聞いているが、チャンスで打席がまわってきて本心で「嬉しい」と思っている選手は少ないようだ。

守備だって絶体絶命のピンチの場面でよく自分を鼓舞するために「バッチ来い!」なんて掛け声をするが、本心で「自分のとこに打球来い!」なんて思わないだろう。子供の頃の経験が弊害になっている例だろうね。

P巨人の星 一球入魂3000
SanseiR&Dの「P巨人の星 一球入魂3000」(2021年)より。こんな教育じゃない世代が今世界中で大活躍しているんだと、個人的には思います。(担当編集)

昔のタマを「和泉純」にイジってもらう!

和泉純 近影

ここでいう「本心」というのは、無意識の感情。

「こう思おうとする」ってのとは違うからどうしようもない。

いや、もしかしたらそれをコントロールできる人がいるかもしれないが。

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