※『秋山良人のエナコラム』過去の連載まとめはコチラから。

0から1を作るのは大変です。

芸人というオリジナリティーを求められる仕事をしている秋山ですが、実は0から1を作るのが下手で0から1を作らなければいけない仕事の時は、昨今のスマスロで上位ATに入れるぐらい苦労しています。逆に秋山は1から10にするのは得意で、良く言えばオマージュとかリスペクト、悪く言えばパクリや泥棒と言われても大きな声で反論できません。

もちろん、これはあくまでも仕事の話なので、パクって利益を生み出さないモノ以外であればパクるのはありだと思います。導入から小難しく綴ってきましたが、簡単に言えば…ハイエナとして勝つために立ち回りをパクるのは勝利への近道ってことです。

昨今のパチスロは正直秋山のようなアホには理解できないレベルの難しさです。設定狙いだろうがハイエナだろうが知識武装をするだけで一苦労です。

そんな時に秋山がオススメするのは立ち回りのオマージュです。特に新台が入った今はオマージュのチャンスなので、秋山は敢えてハイエナ激戦区に顔を出したりします。そして、0から1を産み出してくれたnoteを買っているであろうガチガチのハイエナ達の動きをチェックするだけで、打ち出しのゲーム数やスルー回数、他にもボタンを押して画面をチェックしているのかなど、様々な情報をnoteを買わなくても入手することができます。

もちろん、上手い専業がやっていることが理解できない場合や、稼働状況で長く喰えそうな機種があるから0から1を知りたい場合はnoteを購入してもいいと思いますが、0から1を知ったライバルの動きを参考に自分で1から10に出来るのならそれで十分だと思います。

ちなみにこの場合で注意しなければいけないのはライバルの実力を見抜く目です。相手をオマージュするわけですから、相手がミスっていたら本末転倒ですからね。一人だけではなく多くのライバルの動きをチェックし、オマージュの精度を上げるのがオススメです。

いかがだったでしょうか。高設定でもやらかさなきゃ出ないような機種が増える昨今、ハイエナというほぼほぼ低設定を打たなければいけない立ち回りで結果を出すのは大変です。SNSでは新台が入る度に万枚やコンプリートなどのめでたい報告を目にしますが、そうなるということは逆に吸い込む可能性も高いことを理解して慎重に立ち回りましょう。そうしないと…

秋山のように財布に大きなダメージを受けるかもしれませんよ。

そして、オマージュが当たり前になると、秋山のこの文章のようにオリジナリティーがなく、どこかで見たことがあるような出来になるのでご注意下さい。すごく賢かったらこうはなりませんし、すごく賢くなかったらそれはそれで他の人には出せないオリジナリティーが出せますし…結果、秋山のように微妙に賢いと普通の文字の羅列になっちゃうんですよね～。

好きこそものの床上手、ならぬ好きこそものの上手なれで頑張ってきましたが、唯一無二のオリジナリティーがなければあっという間に干されてしまいます。無論、それが一夜干しで済めば万々歳ですが、エナなんて業界から万年干しされて然るべき存在ですからね。

今より賢くなれない以上、シャブ食ったことある？ と聞かれて、食ったことあるよ～しゃぶしゃぶ。と言えるぐらいピュアで賢くない秋山だったらオマージュだらけの人生じゃなかったかもしれません。

P.S　最後のまとめ方も秋山の尊敬するライターさんの雰囲気のオマージュです。