色々考えて立ち回るの自体は大好き。ノンストップ思考生物メシUMAです。

パチスロでは設定推測は当たり前の要素ですが、パチンコでは今一つ浸透しませんでしたね。その理由はまぁ多分こんなところかと。

①釘があるのに設定もある
②結果「回らない」「低設定ばかり」という状況が多くなっていた

至ってシンプルw　結局「勝てないことが多い台なんて誰が座る？」っていう話なワケで。そんななか、全国導入マシンとしては久々に設定付パチンコとして登場した『P牙狼MUSEUM』。

噂によれば「設定が前作よりもずっと早く推測可能」って話。

基本ベースが回せる×設定推測が早い＝お店もソコソコ設定使う……となりやすいハズなのですが。実際どうなんだろ……？


果たしてどれだけの需要があるかはですが……お金になる可能性があるなら、試したくもあるのが人のサガ。無謀なる挑戦を少しだけしてみました。

▲導入初日実戦の『P牙狼MUSEUM』▲

本機で気を付けなければならないのは「設定1」。1回転（稀に2回転）まわして……

激辛の設定1を入れるようなホールでは、打っちゃダメ。今回の実戦ホールでは出なかったので、設定2以上確定ということになります。

そんなワケで「それなりで当たるだろう」と思っていたワケですが……

緑保留はちょいちょい出るのですが、赤保留や牙狼剣保留がまー出ない。前作とは違って出たらアツい分、強予告がハズレでは出にくいのでしょうね……。

ここまでで牙狼SPリーチは計5回。

邪輪号竜（3作目）、デモンド（7作目）、クルス（3作目）、ハンプティマグナ（6作目）、カルマ（4作目）

作品の偶奇がそのまま設定の偶奇示唆になっているのですが、差が10％しかないので……予想通りアテになりそうもない。

結局、初当りが投資2万1500円は711回転。

突如虹保留＋筐体左右の牙狼リール・虹→何の予告もナシに……

そしてV図柄揃い。V図柄揃いは魔戒チャンス突入となるようで……初打ち初当りがこのハマリから12.5％しかないRUSH直行。悲しいやら嬉しいやら。

この2回目の『GAROAD∞』のハマリも多少は設定推測の手助けになってくれます。

自分は378回転ハマって10Rでした……設定1じゃないんよね!?w

この後、別台の実戦（実はソッチがメイン）だったため、3連終了と同時にタイムアップ。

設定1否定が出たのに、通常確率1089回転で大当り2回（時短中込み）。当選確率1/544.5ってw

やっぱり初当り確率のみで判断するのは危険……ってのが良く分かります。座ってない人から見たらコレ、設定1だと思っちゃいますもん。

今回推測に使えるのは「ベル出現数」。出現率「1/9.93」は……設定1を下回っています。

この要素は予想はしていましたが、3000回転くらいいかないとアテになりそうもない……。

次に通常時20回転ごとに出現する「GARO牙チャ」。SSRは設定〇以上となるものが大半。普段推測要素で使うことが多いのは「SR出現割合」。コレが高いほど高設定期待度が高い。

全牙チャ数「45回」、SR出現回数「6回」で……出現割合「13.3％」。

ここの数値だけなら、設定6を上回っています！

※ちなみに、これらの設定別の詳細数値は『パチマガスロマガ』で全部公開中であります。

【初当り確率・ベル出現確率】設定1並み
【AGRO牙チャのSR出現割合】設定6並み

……やっぱり初当り数回取れなきゃ、分かるワケもないw　体感の話になっちゃいますが、「設定〇以上確定」が2000～3000回転まわして1回くらいは出て欲しいところなんですよねぇ、打ち手としては。

流石にその頻度を知りたいところではある。総回転数と「設定〇以上確定」の有無は夕方からでもデモ画面見るだけで確認できるので、調べてみたいところ。

そう思うのは本機が攻略効果が随分ありそうなゆえ。多分近々『パチマガスロマガモバイル』で公開されることでしょう。（←他力本願）

先に挙げたようにデモ画面から「出てきた推測要素は容易に確認できる」ので、見つけたら様子を見る機会はありそうな一台でした。

……設定入れてちゃーんと扱うホールがあれば！