もう無理! 新台価格63万円にホールが悲鳴【ホールコンサル営業実録! 第85話】

もう無理! 新台価格63万円にホールが悲鳴【ホールコンサル営業実録! 第85話】

まいど~! ニッシーです! この時期は毎年ホールの年末年始の仕掛けで忙しい~。

特に今年はスマスロもリリース。また、先週にはパチの目玉機種「Pゴジラ対エヴァ」の詳細が発表されました。

仕掛けがあるのはいいんですが、ご存知の通りスマスロは1台あたりの投資が約100万円。そしてPエヴァゴジは目玉機種だけに、価格はナント税込みで約63万円!!

過去最高販売額!? その価格に目玉が飛び出でましたわ…。

今年は年初の撤去問題に始まり、スマスロへの投資。そして来年には2024年の紙幣変更に伴う設備変更と、お金の持ち出しが止まりません(泣)。

今回はそんなホールのリアルをお伝えしたいと思います。

このままだと閉店ホールがさらに増える?

現状を先月の全国データから説明しますと、去年より稼働は若干上回っているのに、粗利額は増えてます。

だけど「ぼったくり~!」とホールを責めないで欲しいっす。これだけ必要な投資があるので、利益をあげないと商売として成り立たんのですよ…。

パチンコ屋ってシンプルに下記の相互関係で成り立ってます。

粗利が取れないとお客さんに玉出せないし、機械も買えない。玉を出すからお客さんも集客できるし、結果粗利が増えて機械も買えるといった具合です。あたり前の説明ですね。

だけど現在のホール、この三角関係がどうなってるかって言うと…

投資だけが膨らむいびつな形になってるんですよ…。

だってボクが業界に入った頃なんて、新台1台の価格は20万円でしたよ。三共が25万円の機械を出した時には「高けぇ~!!」って言ってたくらい。

そしてどんどん価格は高騰し、京楽の仕事人だったけな? そこで40万円超え。そして今、エヴァゴジが63万円…。お客は減って粗利も減ってるのに、機械代は20年前の3倍っすよ! そりゃ簡単に玉出せねぇって!!

そして今は毎日閉店情報がLINEで届きます…。閉めるのは投資に見合った利益が取れないから。漁師で言うと魚が大して取れないのに、船の燃料代が漁獲量を上回って赤字。なら漁に出ない方がマシじゃん! て感じですかね。

で、ホールが減れば新台も売れなくなるわけで、メーカーは残ったホールに価格を上乗せしてる売るしかない。

このままいくと数年後には1台100万円…なんて時代が来ちゃうかも!?

新規のファンが増えればいいけど…

そうならないためにも、ホールがきちんと利益を上げるって事が重要なんだけど、コレってのは今のパチンコファンからどれだけ多くむしり取るかではなく、新規のファンが増えてなおかつ売上、粗利が増えないと絶対に無理!

その直近のトリガーがスマスロであったり、来年のスマパチになればいいんだけどなぁ。スペックがチョコっと上がったくらいじゃ大幅なファン増加は難しいだろうなぁ~。

ま、ボクは確実にファンを増やす方法、最近のYouTube見てわかってるんですけどね!

アレっすよ「ベトナム式パチンコ」っすよ(笑)。1枚60円スロとか。打ってみてぇ~!

来年視察という名の元に行ってきま~す!

というわけで今回は、ホールの現状をお伝えしてみました。

6.5号機やスマスロの話題で盛り上がってはいるけど、ホールはまだまだお金がない。玉を出すのも大変なんですって事はよーく覚えておいてね!

そんな中で常勝を目指すみなさんは、ライバルよりも少しでも多くの情報を入手して、優れた立ち回りが必要というワケです。

と言う事でみなさん! スロマガモバイルの会員になってたくさん勉強してくださいな(笑)。

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