(前編からの続き)
前編の模様はコチラ▶吉宗・番長より『秘宝伝』を打ち込んでいた!?

【2006年8月●日】

前日は負けてしまいましたが、少しばかり前向きになれる要素も得られました。

それはH店の設定配分と客層。名目では押忍！番長と『秘宝伝』に2分の1でMAX投入とのことでしたが、その多くを番長のほうに持っていかれるだろうと予測していたのです。

ところが、札による発表を見てみるとほぼ均等配分。これは嬉しい誤算で、さらにもう1つ、朝から秘宝伝を狙いに来た客が粘りきれず席を立つことが多かったのです。

さすがに全員が全員キッチリと設定推測して立ち回っているとは思いませんが、朝イチから来店する以上、ある程度は把握していると思っていたのでこれも意外。

事実「それはさすがに設定6でしょ！」ってな台も数回空き台になったのだから、今日も期待を込めてH店へと向かうのでした。

開店と同時に入店し、前日5000枚近くヘコんだ台で勝負を開始すると、8000円投資でBIG。しかし肝心のBIG中は、24プレイでハズレ2のスイカ0と負の方向。

しかしサクっとヤメられる数値ではないので続行すると、持ちコインでBIG。しかし、今度は22プレイでハズレ4のスイカ0という厳しい数値。

さすがにこれ以上は追えないのでヤメ。わずか1時間で423枚のコインを流して席を立つのでありました。

さてさて、H店の秘宝伝は8台×2シマが背中合わせに設置されています。一直線に設置されているよりはチェックしやすいシマ構成なのですが、それでも現時点でキッチリ把握できているのは、自分の打っていた台とその左右のみ。

しかし、その3台共BIG中が弱かったため、そのシマの残り5台に設定6が多数紛れているだろうと予測し重点的にチェックしたのですが……、う～む、予想に反しその全てが弱いのです。こりゃどういうことだ!!!

...なんのことはない、背中のシマが下手すりゃ全6もあり得そうな出玉状況。すぐさま空き台に腰を下ろすのもアリですが、少しばかり様子見し、少しでもBIG中が強めな台を押さえて勝負開始となりました。

初当りは3000円、チャンス目・高確一発ツモでREG。次は463プレイまで引っ張られたものの、設定推測要素にもなるベルがポロポロと成立し、9000円の追加投資で済みました。さらに追加3000円でBIG。ココでは微妙だったものの、以後のBIG中及び全体の挙動で、このシマが全6シマである可能性が非常に高い状況となったのでした。

しかし止まらぬ投資。気付けば5万円もの負債を抱えていたのですが、後半怒涛の追い上げでドル箱4箱カチ盛り！　収支はプラス9万1500円と上出来な結末に。

見事な逆転劇と、片シマ全6という予想も当たり、ニコニコ顔で帰路につくのでした。

担当(以下・担)『ってな訳で「秘宝伝」を2日連続で打った日の稼働日記2本をお送りしました』

しのけん(以下・し)『記憶の中で“設定6でも苦労した"イメージが残っていたけど、日記振り返って「そうそうこんな感じだった」って記憶蘇った(笑)』

担『初日が「投資5万1000円→回収2172枚」でマイナス収支。2日目が「投資5万円→回収7089枚」で大勝ちという展開でしたね』

し『2日目の7000枚オーバーは自身の秘宝伝最高獲得枚数じゃないかな。この時以外でこんな出した記憶ないもん』

担『ただ7000枚出るまでに5万円入っている訳ですから怖いですね』

し『設定6に関しては、「伝説ロング」って言われているストック放出チャンスが長く続きやすい状態を抜けやすいから一撃性能は弱くなりがちなんだけどね。放出ボーナスがBIGに寄ってくれるとこんな感じになる』

担『次回ではそこら辺の内部的な事も振り返りつつ思い出を語ってもらいます』

(後編に続く)

続きは6月4日6時更新予定！

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