パチ屋で起きたガチの『神隠し』。【ホールであった怖い話/虚心坦懐編】

パチ屋で起きたガチの『神隠し』。【ホールであった怖い話/虚心坦懐編】

これまでパチマガスロマガFREEでは多くの『パチンコホールで遭遇した珍事』をご紹介してまいりましたが、今回はその番外編『ホールであったこわ~い話』をお届けします!

パチンコホールでは❝日常的に信じられないことが起こる❞のが常です。人より長くホールに滞在することが多い「パチンコライター」なら一度や二度は恐怖体験をしているハズ。

まだまだアツい夏が続きますから、ゾワッとしてもらい、少しでも涼んでもらえたら幸いです。

ちなみに……今回明かすこわ~い話は、あくまで各ライター陣が体験した出来事。編集部とは一切関係ありませんのであしからず。

そして読んだ後、こわ~い事があっても一切の責任はもちませんので自己責任でお願いします……。

はじめに…※注意事項

アンドレ画像
▲ライター『虚心坦懐』が体験したこわ~い話▲

今回、私がお話しするのは、今から30年程昔の出来事。当時、4号機が登場し初めた頃で、攻略ネタ全盛期。情報通のプロなら、月収100万超えは、当たり前の時代であった。

そんな最中、まさかこんな恐ろしいことが起こるとは……。

一人消え…二人消え…

その日は、朝から天気も良く暑い日であった。虚心達は、5人ほどのグループで、ある機種の攻略ネタを使うため、車で遠征に向かっていた

その機種とは、以前、私のコラムでも取り上げた『ジャックポットⅡ(尚球社)』。

実は、こちらの機種、リールを1周目で止めてボーナスを揃える方法が有名であったが、早々に対策されてしまっていた。

しかし、虚心達を含む一部の、ネタ系のプロは、リールの3周目でも、同様のセットが可能であることを知っていたため、台の設置が無くなる前に、根こそぎ抜きに行くという予定であった。

因みに対策済みのホールは、何をされているか全く分からないため、止めようがないのが通常であり、最高の対策としては「店のコインが無くなったから、帰ってくれ!」というのが非常に良くあった(笑)。

そしてその日も、いつも通り全台を確保し稼働していたのだが、仲間の一人が、トイレに行ったきり、帰ってこなかった。

まあ、車酔いしていたからか!と思いあまり気にせず打っていると、またトイレに行った仲間が帰って来なくなった…。そうして、遂には、虚心と先輩のプロの二人きりに…。

 

▲まさに“神隠し”。 仲間達はどこに消えてしまったのか?▲

不思議には思ったが、それでも稼働を続けていると……。

後ろからいきなりレスラーの藤原組長にそっくりな大男に羽交い締めにされ「兄ちゃんら、よう!何やっているか知らんけど、うちの店にはプロはいらないんじゃ!」と言って、そのまま、事務所に引きずられて連れて行かれてしまった。

すると、そこには、神隠しにあった仲間たちが全員正座させられ、お寺の修行の一幕のような光景が広がっていた。

最大のピンチを迎えてしまった我々だったが、デリヘルを呼んで、なんとかその場を切り抜けたのであった。

 

……あっ!デリヘルって、デリバリーヘルプね(笑)。

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