担当(以下・担)『今回(※第85回・第86回)は、「ブラックラグーン4」の設定6濃厚台を打った日の稼働日記ですね』

しのけん(以下・し)『うん』

担『今回朝イチで大きなミスを犯しましたね』

し『完全にミス。狙い機種の設置場所をしっかり把握出来てなかった』

担『低血圧で朝は頭回らないとおっしゃってましたが』

し『かなりの低血圧なのは事実だけど、今回のミスは事前予習しなかった怠慢が原因』

担『朝イチはとても大事な時間なのに、たまにミスをするとか』

し『ミスするねぇ』

担『今までで一番大きな朝のミスって何ですか?』

し『かなり昔だけど、毎日1台だけ設定6確定台が打てるホールがあって、1番を引いたのね』

担『おお、凄い』

し『抽選が終わった後に喫茶店で時間潰してたんだけど、いざ再整列した際に1番の整理券を無くしちゃってて』

担『なんと！』

し『どうやら喫茶店を出る時にトレーの上に整理券を置いていたらしく、一緒に片しちゃってた(笑)』

担『マジですか(汗)。ちなみに打てる予定だった機種は？』

し『初代の「押忍!番長」』

担『あちゃー…』

し『元々当時の機種としてはスペック悪すぎて、設定6でもほとんど打たなかった機種だから、ショックはそこまで大きくなかったけどさぁ。朝から確定台を打てるなら…って覚悟して、結局打てなかったという(笑)』

担『他にはありますか？』

し『初代北斗があった頃に、「角の北斗」を狙ってて、「角の北斗SE」に座っちゃってたとか』

担『ぶはは！　見た目が似ている北斗でも、スペックが違いすぎますねそれ』

し『人が集まるホールでの朝の台取りは判断力が大事だから、そういう点では自分は苦手なほうだと思う』

担『そんなイメージないですけどねぇ。ともあれ、そのようなミスで、今回狙い台を取れずに押さえたのが…』

し『東京レイヴンズのリセット狙い(笑)』

担『これオイシイんですか？』

し『いや、全然。期待値はプラスだと思うけど、貴重な時間を割くほどの価値はないかな』

担『この台のリセットは新装初日で打った日記でも触れられていましたね』

し『うん。狙い台が埋まっちゃって凹んでたら有利区間ランプが消えてるのを見つけて、つい座っちゃった感じ』

担『で、すぐさま別ホールに移動しましたね』

し『ぶっ　ちゃけこのとき朝のミスに本気で凹んでてさ。今日はもう帰ってフテ寝しようかと思ったんだよね』

担『しのけんさんでもそんな日あるんですか？(笑)』

し『フテ寝っていうか、実際は原稿やら私用を済ます的な』

担『しかし、二の矢的にしっかり移動した事が功を奏した感じですね』

し『結果的にはね。着いた瞬間気になる台を見つけられたのは救いだったかな』

担『それがブラックラグーン4ですね』

し『いわゆる設定6でありがちな「300G前後で直撃して弱AT」的な挙動している台を見つけた』

担『で、同一シマの無稼働台を押さえたら設定6で、シマはニブイチでしたね』

し『全台系を期待して座ったんだけどニブイチ設定6シマだったね。残り1/3の設定6に座れたのはただただラッキー』

担『この台の設定6も非常に分かりやすいそうで』

し『だね。リゼロみたいなデキレ区間があってリゼロより顕著。青鬼みたいに作業感が強くなるかな』

担『とは言え、最初の挙動に不安になってましたね』

し『それは単純に自分の経験値不足。リゼロとか分かりやすい台で、「設定6は他の設定と別挙動だからすぐに分かる」とか言われても、その台の経験値が無い人からすると最初は不安になるもんね。そんな感じ』

担『でもしばらく打って、さすがに強いと』

し『他設定はCZ経由でのATがメインだけど、高設定、特に設定6は直撃メインになるからね』

担『終わった後のスランプグラフ見るとやはり顕著ですね』

 

 

し『作業感強い台でありがちなスランプグラフだよね(笑)』

担『ぶっちゃけこういうデキレ系の台って面白いですか?』

し『こんな台ばかりになったら嫌だけど、自分は嫌いではないよ。ホールに設置されている台の1割くらいがこのような特性を持っていても良いと思う』

(後編に続く)