機種名だけではどんな機種なのか想像もつかず（!?）、あまりにもクセが強すぎたために（!?）、どこにも記録が残っていないような迷機を取り上げるこのコーナー。
今回取り上げるのは、「CRビシバシスロッター7」（2004年・高尾）だ。
それでは、レッツラゴー!!

機種名からは「スロッターが主人公で、演出でパチスロ打ったりするんかな」くらいにしか思えないだろう。カタログには「スロットの魅力を完全移植」とか「スロットの神髄極めたり」といったキャッチコピーが躍っており、実際パチスロ的な予告も含め多彩極まりない演出ボリュームの台であった。

本機はデジタル1回転で2回変動するシステムを採用しており、基本的に最初の変動「チャンスターン」では予告演出が発生し、2回目の変動「ゲットターン」ではリーチ演出が発生する。チャンスターンでは実際のパチスロよろしく小役揃いやリーチ目が停止することもあり、ゲットターンで7図柄（赤＝確変or青＝通常）がテンパイすればリーチ演出に発展した。

スペックは1/335のフル時短＆1/313のハーフ時短＆1/196のST（全図柄ST4回転＋時短60回）タイプの計3種類あり。

個人的には当時フル時短タイプを打ったことがあるものの、当てたことがない台の1つ。今思えばライトミドルのSTタイプを打ちたかったし（結局設置が無さ過ぎて打てず）、今打てたら結構楽しいんじゃないかと思える機種だね～。

＜つづく＞