ヘミニク篇第二話 S南国育ち30【コレが南国育ちの設定6挙動!】

ヘミニク篇第二話 S南国育ち30【コレが南国育ちの設定6挙動!】

設定狙いに伸びしろを感じる

「南国育ちの狙い目でマウント取り合い合戦」 的な流れがここ二ヶ月、SNS上で繰り広げられていた。それもあってか南国育ち=ハイエナというイメージが定着してしまった。

 

ただ狙い目が浸透したということは、その機種自体にとっては良いことだと思います。そもそも狙い目というのはその機種の仕様で、本来の持ち味。むしろ狙い目が浸透してからがスタートライン。それで潰れてしまえばそれまでだし、そうでないならまだ伸びる。そして南国育ちにはその可能性があると思っています。

 

伸びる可能性があると感じるのは設定狙い。南国育ちの設定6は 「ペイアウトが高い」 「設定推測が容易」 「安定感がある」 と三拍子揃っているにも関わらず、まだホールもユーザーも使いこなせていないイメージ。いわゆる 「朝イチが鉄火場」 になってもおかしくない仕様のハズなのに、現状そこまでには至っていない。今後設定狙いが浸透すれば、南国育ちの第二波が来ると思っています。

南国育ち30

この日は特定日の某店。抽選番号はそこまで良くなかったものの、南国育ちのシマへ走るとガラガラだった。他のお客はバジ絆2や番長3に流れた模様。設定推測スピードとペイアウトの高さを加味すると、南国育ちの設定6はこれらの機種に匹敵するレベルだと思っています。この番号でも余裕で座れてしまう時点で、まだ南国育ちの波は来ていないと感じる次第。

 

なぜ朝イチ南国育ちを狙う人が少ないのかと言うと、やはり解析値が出ていないことに尽きると思います。しかし設定6のデータを一度見れば、解析値に頼るまでも無く6は別格ということが分かるハズ。

キュイン

注目すべきは 「通常モードからの飛翔率」 「ボーナス初当たりの軽さ」。今回は飛翔率について話してみたいと思います。先に言っておくと設定6は、

 

・通常ABは飛翔しないことがある

・通常C以上はほぼ確実に飛翔する

・準備モードはまず飛翔する

・朝イチは7~8割で飛翔する

※全て個人の実戦上

 

という特徴がある。これを基に実戦を見てみたいと思います。

南国育ち30

<一台目>

一台目。朝イチは飛翔しなかったものの、前述の通り朝イチは6でも飛翔しないことがある&準備C以上フォローのためにとりあえず続行。なお実戦上の朝イチ飛翔率は低設定だと2~3割、設定6だと7~8割くらいだと思います。

一台目

一台目ヤメ。準備B以上で飛翔せずはかなりのマイナスポイント。実戦上、設定6で準備B以上が確定している状態で飛翔しなかったことは一度もありません。つまり完全なヤメ時です。

<二台目>

二台目

二台目。こちらも朝イチ飛ばずの準備も飛ばず、上に同じくヤメ。

<三台目>

三台目。ようやく朝イチ飛翔。ただ朝イチは低設定でも飛翔するので喜ぶのはまだ早い。二発目は遅れなどが発生し、通常C以上が確定している状態での飛翔。ここも低設定でも飛翔する場合があるのでぬか喜びは出来ない。そして問題なのが三発目、通常モードで飛翔せずの部分。

 

ここはかなり迷う。設定6の飛翔率ははっきり言って異常で、展開が良ければ終日通して9割強飛ぶこともある。ただ、そこまで飛翔率が高まる場合は理由があり、ほとんどが 「有利区間の引継ぎで通常Cがループし続ける」 ことによって起こるもの。つまり設定6でも通常AB (通常C以上ではない状態) では飛ばない可能性があるのだ。

三台目

そして実戦データの 「293 REG」 は遅れなどが発生しておらず、通常ABの可能性があったところ。ここは6でも飛翔しない可能性があると意を決し続行すると、次のボーナスから5連続飛翔。この辺りから設定6への期待が大いに高まり、そのまま閉店まで打ち切ることが出来ました。

結果

実戦データから考察

実戦データを見て貰うと分かる通り、設定6で飛翔していないのは全て 「通常ABの可能性がある状態」 である。逆に 「通常C以上」 と 「準備モード」 では100%飛翔している。そして飛翔率をまとめてみるとこうなる。

 

推定通常AB 5/10

通常C以上濃厚  9/9

準備モード 2/2

トータル 16/21  76.19%

 

トータルの飛翔率は解析値 (80%) よりも若干低いが、このブレもある程度説明出来る。実戦上、通常モードで飛翔して獲得枚数が少ないと、次回通常C以上へ移行することが多い。この通常Cループが多く発生すれば、終日通して8~9割クラスの飛翔率となる。逆に今回の実戦データのように一度の飛翔である程度枚数が取れてしまうと、通常Cへ移行せず有利区間が切れてしまうため、結果的に通常AB滞在が多くなり飛翔率が低めになってしまう。

 

なお低設定の場合、通常C以上や準備モードで飛翔することはあるものの、通常AB濃厚の場面ではまず飛翔しない。そもそも低設定は通常モードをスルーさせて準備モードで飛ばすのがメインなので、通常モード (特にAB) では基本飛ばない。設定6はその逆で、通常で飛ばし通常Cをループさせて出玉を増やす。よって通常モードでの飛翔率は設定6が最も優遇されているポイントだと思われる。

南国育ち30 白玉

設定狙いで大事なのは、絶対に飛ばないとダメなポイントと、飛ばなくても許せるポイントと、低設定でも飛ぶポイントを把握しておくこと。絶対に飛ばないとダメなのは通常C以上、飛ばなくても許せるのは通常AB、低設定でも飛ぶ可能性があるのは通常C以上と準備モード。そして通常ABで飛翔すれば設定6の期待度アップ、といった感じです。

 

南国育ちは現状ハイエナが注目されていますが、設定6のスペックは6号機屈指なので、いずれ設定狙いフィーバーが来ると思います。いち早く設定6の挙動を覚えて、波に乗るしかない!

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