2022年の1月を以て、旧規則機であるCR機および5号機が完全撤去されました……と思いきや、なんかまだまだ現存しているらしい…？ テナワケデ、今回は現存するCR機を調査してきました！どこよ？ あCRどこよッ!?

じゃあ、潰れそうなホール（←失礼）を見ていきますか。まずは寂れた低貸専門店を見に行くと早速発見!!

当選確率は約1/119で大当り後は必ずST10回転に突入。一応、16Rは搭載しているもののアタッカーの賞球数が11個なので、P機の10R分くらいの出玉しか出ません★ の…残ってた……。このホールはこの機種くらいか。次のホールへ移動してみるとッ!!

戦国乙女シリーズ10周年にして集大成となる機種。当選確率は約1/319のV-ST機で、電チュー当選時の20%が7R通常ながら、70%は2400発となる16R確変!! 変形ロボみたいな動きでOVER斬アタッカーへの道が出来るのはワクワクしましたネ☆ ちなみにSTは200回転。長ッ!!

ライトや甘デジはP機なので残ってるのを目にするけど、ミドルが残ってるとは……。サイドパネルにデカデカと書かれている2400が眩しい……!! さらにッ!!

盤面右下のガイコツ船長が目印☆ 当選確率は約1/199のV-ST機で、通常大当りでも時短100回転が付きました。リーチになれば大当り濃厚のST前半の20回転はドキドキしたなぁ。昇格演出でブラッククジラッキー図柄になれば16R確変!! 出玉は1700発ほどでしたが、ライトスペックの出玉としては充分ですよね☆ さらに移動!!

出た、漆黒ッ!! そして、慶次X!! 慶次Xは電サポ中に玉が増やせるから結構打ってた記憶があります。一時期人気が高かったから思い入れのある人が多そうな漆黒は意外と残っているみたいです。盤面の二四○○が目印!!

収穫は十分あったので午前中で調査を終了したものの、気になるホールを思い出したので夕方からそのホールへ向かってみることに。すると、とんでもない光景がッ!!

なんと、今回の調査初となるCRベニヤを発見!! メーカーは合板（ベニヤを多層接着した木質材料）生産量世界一を誇る中華人民共和国にしてみました☆（編注:どうでもエエわッ!!）

コレはCR機現存に期待が持てるのでは……と思ったものの、そもそもCR機を置いてるならベニヤなんかハメんで良いから、全部P機になってる可能性の方が高いか……。そんなふうに考えていた時期が俺にもありました★

おいおいおい!! どいつもこいつもP機ヅラしやがって……めちゃくちゃCR機残ってるやないかッ!! しかも、午前中に見かけへんかったレアな機種ばっかり!! 午前中の調査が薄ぅなるわッ!!

ちなみに他にもCR機が残っていましたが、撮りきれず断念!! 難しいことはよく分かりませんが、ベニヤがハメられている以上、設置されているCR機は合法的に置いてもOKな機種ばかりなのでしょう。

店内のお客さんもまばらな中、時刻は18時やと言うのにP美夏美華パラダイスの朝イチランプを発見。

マジか……。ほな、介錯したろかいッ!! 2000円使った45回転目に通常大当りの可能性がある3R大当りを引くも電サポ32回転抜け★

その後、持ち玉で51回転回してヤメ。設定1やろうし交換率も不明やけど、そこそこ回してくれてるやないかッ!! 2000円負けてしまいましたが、僕からホールへの餞別ってコトで★

思いの外、残ってましたねCR機。個人的にビックリしたのが、10年くらい前から潰れそうな雰囲気を漂わせていたホールを今回見に行ったら、見事に全台P機になっていたこと。床はバリバリ板張りで客も2～3人しかおらんのに……なんかこう、生物としての生存本能すら感じましたね☆

なお、さすがにぱちんこCR真・北斗無双は設置されていませんでした。Re:319ver.の方は見かけたけど、パッと見、区別が付かんからなぁ。角野卓造とシュレックくらい見分け付かんわ★（編注:いや、角野卓造とシュレックは言うほど似てねぇよッ!?）

最後のCR機は2019年11月に七匠から発売されたCRマッハGoGoGo GP7000と記憶していますが、1992年8月に産声を上げて約30年に渡り活躍したCR機が今完全に幕を下ろそうとしています。

今回調査したのは2月5日土曜日。もしかすると昨日（2月7日）の新台入替で姿を消したCR機もあるでしょうが、近所に設置があるなら現存する最後の一撃2400発を体験してみては如何でしょうか？

ちなみにパナマはコスタリカの横だそうです☆（編注:それもどこよッ!?）