「新台打つな運動」論【和泉純のちゅーか、玉タマ日記 GOLDEN BALLS⑯】

「新台打つな運動」論【和泉純のちゅーか、玉タマ日記 GOLDEN BALLS⑯】
パチマガ誌面で「2011年11.27号」あたりから掲載されていた、和泉純のミニコラム。2013年3.14号からはプチリニューアル!

突然ですが、 この「タマタマ日記」はこのページを飛び出し、次回からは別の形でパワーアップして続くことになった。ちゅーことで、たまには真面目にパチンコについてお話しようかと思う。

俺が今、パチンコ業界に不安を感じるのは「メーカーの1人勝ちに見える現状」だ。見えるだけで内情は違うかもしれないが、少なくとも1台40万円近くする新台が毎週のように導入されるのは異常。もちろん、これは別にメーカーが悪いわけではない。自分のとこが潤おうとするのは当然。

問題はいろいろな「しがらみ」でホールやメディアが新台をオススメしなければならない状況になってしまったことだ。かくいう自分も 新台紹介の連載 (※編注: 和泉純の勝釘ファーストインプレッション)をやってきた以上、こういった問題点にふれることができずにいた。矛盾しちゃうしね。

だが、 今回でその連載は一段落。そんな今こそ声を大にして言いたい。「新台を打つのをヤメよう」。新台を打てば勝てるなんて時代はもう終わってる。打ち手側が何かを起こさないと何も変わらないぞ!


【今回の金言】優良ホールでも新台に限っては有料だ

 

アムテックスの「Pうまい棒」(2021年)より。役モノ系マシンは新装初日だからこそ、思わぬお宝台が存在することがあるっちゃある。(担当編集)

昔のタマを「和泉純」にイジってもらう!

メーカー1強は今も続き、抗うべき存在であるはずの雑誌やライターはもはやメーカーの広報的存在に。

ライターが「面白い」とか「楽しい」とコメントする背景には金銭が発生しているケースもあることを読者側は知っておくべき。

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