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先日デビューした「パチスロ交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION ZERO TYPE-ART」。

久しぶりにリアルボーナスとARTの組み合わせが打てるとあって、デビュー前からワクワクしていたんですが。

実際に打ってみたらね、こんなにも「ボーナスを探す」行為が楽しかったかと、少しびっくりしまして。

チャンス役を引いて、次のゲームから演出なんかも加味しつつ、目の前で回っているリールの奥にお目当てのボーナスが隠れているかどうかを確かめる、その数ゲーム。

こんなにも楽しい。

もちろん、なかなかドデカい出玉を確保できるスペックではないんですが、そこには出玉とはまた別のパチスロとしての楽しみがある気がするんです。

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【東京都　女性　35歳　トモッチ】

こんにちは！2年ほど前からパチスロを始めた初心者です。

最近ではスマスロにも慣れ、楽しく打ってはいるのですが、有利区間とかツラヌキ？とか、中の仕組み的なことがイマイチよく分かりません。

詳しい友人から説明を聞いてもチンプンカンプンでした。

私自身、それなりに楽しめているので特に問題はない（と思う）のですが、もしかしてパチスロって中身はメチャクチャ複雑な機械なのでしょうか？

だとしたら、これを完璧に理解して解説されている演者やライターの人たちってものすごく頭が良い人たちだったりして？なんて考えて、お手紙を書いてみました。

これからも頑張ってください！
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ありがとうございます、ありがとうございます。

パチスロがメチャクチャ複雑かといいますと、お察しの通り、メチャクチャ複雑な機械も多いです。

中にはシンプルなパチスロもありますが、スマスロなんてのは、どれもなかなか複雑になっております。

と、いうのも、まずはパチスロに設けられているルールがとんでもなく複雑でしてね。

アレはダメだ、コレはダメだ、という縛りが存在するわけです。

そのルールに基づいて、台ができたと思ったら、今度はこれまた厳しい検定がありまして。

そこをクリアできたパチスロが、ようやくお店に並ぶことが許されるわけです。

ただ、トモッチさんのように「よくわからないけど楽しい」と思ってもらえることこそが、実は多くのパチスロが目指すべきゴールのような気が僕はするんです。

裏で何が起こっているか、その全てがわからなくても、表をみているだけで楽しめる。

湖面を優雅に滑る白鳥じゃないですけどね。

それをお手伝いできれば、僕らみたいな仕事としては本望なわけです。

もちろん打つ上で、損しないような知識は持っていても良いと思います。

攻め時やヤメ時の参考にできる機種知識は、勝率を上げてくれる可能性がありますから。

ただ、中身のことがぼんやりしていても、楽しく打てるならそれは十分と言えるでしょう。

で、気になったところが出てきたのなら、少しずつ調べたりしていけばいいのです。

あ、我々の職業ですが、意外と人それぞれな気はしますよ。

なんとなくで楽しんでいる方もいれば、深々と最深部まで理解している方もいる。

まぁ、それぞれが求められるスタイルの違いもありますしね。

むしろ、我々側よりも「頭が良い人たち」の集まりがいると僕は思っていましてね。

それはパチスロを作っているメーカーの開発のみなさんです。

前述したように、複雑で厳しいルールに従いながら、あの手この手で、色々な台を作るわけです。

4号機、5号機、6号機、スマスロと、僕が打ってきた歴史の中でも「天才がつくっとる」と唸らされた機種は数知れません。

僕も自分の中の「楽しい、もっと打ちたい」を、みなさんに「楽しそう、打ってみたい」として伝えられるよう、精進して参りますので、どうぞ今後とも御愛顧のほどよろしくお願いしますぞ。

松本バッチに話を聞いてほしい、答えてほしいというそこのアナタは、

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