【喰うならやらねば】衝撃的な機能を搭載した『バンバン』をホール導入と同時に攻める!【SIDE-B 第22回】

【喰うならやらねば】衝撃的な機能を搭載した『バンバン』をホール導入と同時に攻める!【SIDE-B 第22回】

-1995年に連載スタートした稼働日記"喰うならやらねば!"の過去連載を振り返る『喰うならやらねばSIDE-B』。今回は『バンバン』編。

革命的な「JACINフラグ持ち越し機能」を搭載したこの技術介入機で、しのけんはどのように立ち回っていたのか。今回も日記2本立てでお届け!

 

▶しのけんのその他連載日記はコチラから◀

 

4号機の革命的機能を初搭載した大都マシン!

担当(以下・担)『今回の喰うやらSIDE-Bで振り返るのは「バンバン」。いやはや、この機種が発表された時は驚きましたね。』

しのけん(以下・し)『JACINフラグを持ち越す事が可能だなんて…って誰も想像をしていなかったもんね』

『この機能によって、リプレイハズシでパンクしてしまうリスクが軽減。その後はこの機能を活用した台が増え、かの有名な「吉宗」もその代表機種ですね』

『うん。今回のバンバンに関しては一般的なノーマルタイプなんだけど、BIG中にJACINフラグ持ち越しとビタ押しを駆使する事によって平均500枚近くのコインが獲得可能。目押しが出来る人からすると、かなり甘い台だったんだよね』

『6号機でも、この機種の後継機「バンバンクロス」がビタ押しマシンとして有名ですね』

『6号機のバンバンクロスは、初代バンバンほど打ち込んでいないけど、バンバンの宇宙船のキャラが好きだから6号機で登場した時は嬉しかった(笑)』

『初代バンバン登場したのは1999年11月。ホール導入とほぼ同時に打ち込んだ当時のしのけんさんの日記を今回も2本お届け!』

 

ねじまきレシピ機種バンバン! つかんだ手応えをもとに勝負中!!

■11月11日(木)■

先月中旬までの原稿ラッシュも一段落し、やっとこいつものペースでパチスロを打てる様になってきた頃、自分はプラズマアタックをメインに打っていました。

あの、打ち込んでない人には嫌がらせとしか思えない不明快なフラッシュが打ち手の心を引き離し(笑)、新装直後から客が飛び、高設定台がゴロゴロしていたホールがあったのです。

あのフラッシュを乗り越えれば、待っているものは高スペック。慣れてくると結構楽しいし、高設定をつかんだ場合に期待値が高い台は当然結果も出しやすい……そこが先月あまり打てなかった自分にはとても助かっていました。

さて、そんなこんなでプラズマアタックをペシペシやってるうちに、さらに気になる台が登場。

そう、スロマガドラゴンで自分が連載している「ねじまきレシピ!」で模索した機種、バンバンです。BIG中のJACINフラグを持ち越せるという、とんでもない機能を搭載したあの機種がやっとこ導入されてきたので、今はそっちを追っている状況です。

今日向かうホールは、我が家から電車で2駅のJ店(6枚交換)。昨日、ボーナスは結構良い感じで引けてたのに、入れかわり立ちかわりの客すべて、がBIG中を適当に消化していた台狙い。

バンバンはBIG中の10枚役と15枚役が同一フラグで、さらにJACINフラグ持越し機能搭載。この2つのポイントをしっかり活用しないとBIG出玉はしょぼしょぼ。

んな訳で、その台は最終的にホール側のプラスです。いくらなんでもこの台なら据え置かれるでしょう。

開店10分前に到着し、温かい飲み物を飲みたい衝動を抑えながら縮こまっていると……開店っ。

狙い台を押さえてすぐさま勝負開始といきたいところですが、このJ店にはホットコーヒーサービスがあるので、カウンターでそれを戴いてから勝負開始です。

上にチェリーのついたバンバン落としをする事3000円でREG。そのコインを飲まし、追加8000円にレバーを叩いたと同時に豪華なファンファーレと派手なフラッシュが。

おおっプレミアムスタート音っ! ストップボタンがファンファーレが鳴り止むまで反応しないので、その間に優越感に浸りつつBIG。初BIGがプレミアムとは縁起が良いねっ。


縁起をかつぐだけで、本当に1日が気持ち良く過ぎればこんな素敵な事はないのですが、実際は追加投資です。1000円、4000円と追加し、少しばかりの持ち玉遊技につながりました。

このホールには若い客があまり来ないので、機種の特性上、その分設定に期待が出来ると踏んで打っているのですが、正直パッとしませんよ。周りの人達も現金投資の嵐だし、自分も2時間ほど揉まれた末に、結局飲まれてしまいました。

時間は15時。台移動を試みようにも、そうすべき台がありません。もう少し様子を見ようと、5度目の追加投資をすると4000円でBIG。

このBIGから、49、74、107プレイとつながって、一気に下皿満タンと少々のコインをドル箱に移す事が出来ました。少しだけの安心。

続いて300プレイ台でBIGを引く展開が続くも、技術介入をキッチリ行っていれば現状維持が可能。以後も深いハマリを味わいつつも、その分のコインを取り戻す様な感じで現状維持を続けました。

結局、5度目の投資からポコポコと引いた時の出玉が残った形となり閉店。揉まれに揉まれて残ったコインはドル箱1箱。それをジェットカウンターに流すと、出てきた数字は1575枚。投資は2万円で、換金2万6000円…6000円のプラスだっ!

収支的にはプラスで終わったものの、それはバンバンの持つスペックのおかげ。設定で勝てたとは到底思えない展開に、ふう…と小さくため息です。

まぁ、バンバンの本格導入はこれからだと思われます。んな訳で、帰宅後コンビニ弁当を食しつつ、知り合いと他店のバンバン設置状況を報告しあうのでありました。

(2000年パチスロ攻略マガジン1月号より)

日記の2本目は7月2日6時更新予定!

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