あの名機を再現! 5号機『南国育ち』蝶の舞が再び!【喰うならやらねばSIDE-B 第130回】

あの名機を再現! 5号機『南国育ち』蝶の舞が再び!【喰うならやらねばSIDE-B 第130回】

-1995年に連載スタートした稼働日記"喰うならやらねば!"の過去連載を振り返る『喰うならやらねばSIDE-B』。

今回は、4号機の名機を5号機で完全再現した『南国育ち』編。

 

▶しのけんのその他連載日記はコチラから◀

 

 

4号機のゲーム性がARTで完全復活!

担当(以下・担)『今回の喰うやらSIDE-Bで振り返るのは、「南国育ち」です』

しのけんSIDE-B 南国育ち5号機


しのけん(以下・し)
『4号機のストック機「南国育ち」を5号機で、更にARTで再現したマシンだね』

『ゲーム性は一緒ですね。ボーナス最後の8G間にバタフライランプ点灯…つまり蝶が飛べばOK。4号機では1G連でしたが本機では50GのARTに突入する感じです』

『筐体の見た目が4号機とほぼ一緒で、個人的に一番好きだったコバルトブルーパネルなのが嬉しかったなぁ。4号機の南国育ちの実機を所有しているけれどこの筐体だもん(笑)』

南国育ち筐体比較


『4号機南国育ちの実機も所有しているんですね』

『うん。4号機の頃「パトライト判別」ってあったでしょ』

『ありましたね。設定変更するとパトライト内の反射版の位置が閉店時と変わる事で設定変更が分かる…的な』

『実際は設定確認すると位置がズレるんだけど、あれの正確なデータ欲しかったから当時実機を購入したんだよね(笑)』

『当時からガチすぎます(笑)。ちなみに今回紹介する5号機の南国育ちは結構打つ機会多かったんですか?』

『う~ん4号機ほどヒットしなかったのもあって、高設定が入る頻度も多くなくて狙う機会はそこまでなかった。でもやっぱりバタフライランプの演出は変わらずアツかったし、今作はARTだから消化中にボーナスを引く可能性があって、引くと次回ボーナスまで継続する「無限ART」突入のチャンスになるぶんゲーム性が少し広がったかな』

『なるほど。そんな5号機南国育ちで立ち回った2008年12月の稼働日記をご覧ください!』


しのけんSIDE B 南国育ち日記誌面

エヴァ3から南国育ちへ! 果たして台は設定6!?

12月〇日

家8割・ホール2割…この程度の稼働量に落ち着かざるを得ない12月。

寝癖もバッチリ部屋着もヨレヨレ、それでもまったく気にしない…そんな日々も決して悪くはないですが、やはりホールに向かえない日々が続くと鬱憤は溜まってきます。

きっと多くの方がこのような気持ちを持って限られた時間の中でパチスロと接しているのでしょう。そして、数日間パチスロに触れる事が出来ないだけで同じような気持ちになれる自分は、まだまだパチスロに冷めてはいない証拠でもあります。

そもそも家にいてやっている事のほとんどがパチスロに関する原稿等気づけば人生の約半分をパチスロ生活者として捧げていて、さらに家にいる時もパチスロ関連の仕事をしている訳です。

それでいて飽きないんだから、よほどパチスロにとり憑かれているんだなぁ…と、我ながら思いますよ(笑)。

さて、そんな中で今日が数日ぶりに稼働できる日。普通の人と違うのは、打ちたいからと闇雲に打てない性格と生活。だからこそ今日はしっかり高設定台をつかんで終日打ちきりたいところです。

まず向かうは『エヴァ3』が3分の1でMAXのK店。メールで明確に12台中4台MAXと銘打っていたので、確実に台に座れるよう早めに家を出るのでありました。

思えば、エヴァ3ほどのスペックで3分の1MAXは、数年前では保険程度のイベントレベル。それが今では開店20分前には台数分の並びが形成されています。5号機時代の厳しさは、台に触れて感じる事よりも、こういう状況に現れているように思いますよ。

さて開店前日下見が出来なかったので、とりあえず2日間差枚がマイナスと思われる台へ。

初当たりは278Gで黄7。スイカ3回・1枚役・チェリー共に0。通常時の小役が弱いものの、サクっとヤメられるレベルではないのでひとまず続行。

その後、REGと黄7BIGを1回ずつ引いて直飲まれ。この時点で通常時・BIG中とも中途半端ながら、自分が席を離れずにチェックできる範囲の台が全て弱いため、追加投資。

…しか~し、その後引いた2回の赤7中の小役が、スイカ2の1枚役・チェリー2と、BIG中の数値が一気にダウン。通常時も含め追える数値ではないので0Gヤメ。779枚のコインを流してK店から撤収するのでありました。

時間は14時。できればこのホールで辿り着きたかったところですが…実は保険を用意していたのです。それは、ほぼ新規と言える18時開店ホールの機種指定整理券。

指定機種よりエヴァ3のほうが割は高いので最初につかみたかったのですが、機種が「南国育ち」なのは救い。初当りを2~3回引いて飛ばぬようなら素直に撤収する覚悟で、そのホールへ向かうのでありました。あ、時間に少し余裕があるので昼食を済ましてからねっ。

(中編に続く)

続きは11月18日6時更新予定!

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