3月導入開始のLT機の動向やいかに!?【覆面パチンコ業界人T.,K】

3月導入開始のLT機の動向やいかに!?【覆面パチンコ業界人T.,K】

※『覆面パチンコ業界人T.,Kの忖度はナシの方向で』過去の連載まとめはコチラから。

 


 

世の中には数多くの忖度が溢れています。パチンコ・パチスロ業界も然り。

このコラムは、そんな業界の中心部に身を置く1人の開発者が、色々なしがらみを振り払ってお届けします。

最新機種や人気機種の秘話、メーカー関係者ならではの裏話まで。

もちろん忖度はナシ…の方向で。

第38回 ・LT機導入後のド派手な出玉報告と裏事情!?

やぁ。

T., K. だよ。

さて、もう皆さまご存じかとは思いますが改めて3/4日導入パチンコ新台から内規改正が行われた遊技機が登場してます。

ラッキートリガー(以下LTとします)機能ですね。

SNS上では、派手な出玉報告がちらほら飛び交い、組合様はライトミドルと掛け合わせて有名人をアンバサダーにしたキャンペーンを張って話題性を創成に取り組んでいますが…。

正直、こぼれてくるキツイ話の方が現状では多いと感じてます

LTが出玉の主になっている機械は特に、LT入らないと通常のRUSHにおいて勝負にならない設計になっているものが多く、逆にLTをある程度オマケとして設計した機械においては、当然引いた時の出玉結果において”これ必要?“と思ってしまうケースが多くなるわけで…。

この辺りのバランス・匙加減というものが開発としてかなり難しい。市場にどうウケるか? メイン支持されてくるスペックはどういうスペックになるのか?

新時代の覇権争いのようで興味深いです。

LT機市場が堅調に育つために必要なのは!?

現状で“実質MAX”なアリアが一番支持が高そうなのはかなり危険な兆候ですが、それも大体分かってたことですね。パチンコ市場が向かってる右肩上がりの射幸性向上が、どこまでその下の遊びやすさ層の実績を牽引できるか? が全体としてはとても大事かと思います。

スマスロ市場が堅調に育ってきたのって、ヴヴヴやからくりサーカスがその射幸性で激しい出玉を築いたから“だけ”ではなくて、戦国乙女やモンキーターンなどコイン単価的にもゲーム性やMY的にも一段下にある名機が出揃った効果が大きいんですよね。

その視点において、LTパチンコ機の中道くらいの機種の稼働がとても重要なのに加え、個人的にはもう一つ着目することがあると考えてます。

筐体

それは、今回の内規改正における“一発台系の総量が10,500個まで可能”というもう一つの緩和です。この内規改正については業界内部の人ですら、認知度が低く話題性こそぶち上りませんけど、個人的にはとても魅力的かと思います。

現状で、これに該当する機種は3/18~のPファンキードクター悪魔12,000Ver(マルホン)のみなんですよね。

機種名が全て、ですが(汗)スペック的には通常確率1/69.4のドット機で初当り94%:300個 6%:1500個+RUSH(以降1,500個×7回リミット)という機械。

以上!! というなんとも脳汁スペックすぎてww

現代の一発台「CR天龍」で名を馳せた同社なので“らしい”といえば“らしい”機械ですよね。

そういや、たまたまTLで見かけたんですが

https://youtu.be/-eLXJzQdy18?si=zfuds2GDkvhezPbx

あの粗品も取り上げてますw

文字数が迫ってきたので、次回コラムで導入を迎えたこの機械やLT機の動向を続きとして書きたいなと思います。

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