どうも、ウド茂作です。今回は「スマスロまどかフォルテ」の実戦をしてきたのですが、打つ前と打った後で評価が130度くらい変わりました。

弱レア小役でまどかチャンスを抽選して、強レア小役とゲーム数とマギカポイントでボーナス抽選して、舞台装置の魔女の継続率を上げて、舞台装置の魔女を突破して、AT中は毎ゲームアイテムを抽選して…って何万回ハードル越えればいいんだよと、打つ前からうんざりしていたのです。

しかし、実際に打ってみるとそこまでの回りくどさは感じません。むしろまどかチャンスやマギカポイントといった新要素は頼もしさすら覚える存在。今回はそのあたりの部分を設定5データを交えながらお届けしたいと思います。

設定5実戦データ

まどかチャンスなんて2G連続で小役引けば当りですからね。そりゃレバーを叩く手に力が入るってもんです。

そしてATは自力感がありつつもショボく終わることは少ない仕様。

2セット目くらいまではほぼ使い魔マスが出現しないので終わる要素がありません。その間にアイテムや継続率を貯めておきましょうね、というイメージです。

ゲーム数上乗せや単純なループ率のATではないので、どうやったら出玉が伸びるのかイメージしにくい機種ではありますが「実際に打ってみたら想像より楽しかった」と感じる人は多いのでないかと思います!

そこまで言うならさぞ良い展開を味わったのだろう…と思われるかもしれませんね。

今回僕が打ったのは設定5。しかし、決して順風満帆な実戦とはいかなかったのです。

なんの成果もあげられず天井到達

AT突入までのフローは「BIG→舞台装置の魔女→AT」という流れが王道パターン。

プチボーナスの基本的な役割としては舞台装置の魔女の継続率アップとなります。

早めにBIGに当選しても継続率が低いため舞台装置の魔女を突破することが難しい。そのため、道中のプチボーナスで継続率を上げておくことが大事。

プチボーナスも大事とは言ったけど、天井到達は極端すぎー! いい感じにプチボーナスを重ねて、継続率が高まったタイミングでBIG当選となるのが理想ですね。

しかし天井までハマっただけあって舞台装置の魔女継続率は81%と立派に育ちました!

…が、ダメ!!

天井BIG後の舞台装置の魔女を失敗するという、およそ考えられる中で最悪のパターンが現実のモノとなってしまったのです。

スマスロらしい高性能なAT

4度目の正直という言葉ある通り、この日4回目のBIGからATに突入!

AT「マギカフェスティバル」はSLOTまどか2のマギカ☆クエストちっくなゲーム性になっていて、成立役に応じてアイテムの獲得抽選を行っています。

■リプレイ・レア小役…アイテム獲得確定

■押し順15枚ベル(4択)…押し順正解でアイテム獲得確定

■押し順10枚ベル…アイテム獲得抽選

毎ゲームの積み重ねが大事なゲーム性なもんで「ココ!」という見せ場はなかなか訪れないのですが、ATの期待枚数は約1000枚(設定1)ということなので簡単には終わりません。

今回も順調に継続して800枚というまずまずの出玉を確保することができました。

AT性能が高いだけに、引き戻し舞台装置の魔女を成功できれば値千金。まさにループが強い、フォルテループという訳ですね。

とはいえ、AT後の舞台装置の魔女は事前に継続率を上げておくことができないのでハードルは高め。

難しい分、見返りはでかい。そんな引き戻し舞台装置の魔女の成否が、その日の収支を大きく左右することでしょう。

挙動が豹変し安定感抜群に!

序盤のハマリが嘘のようにBIGに当たり、そしてATに繋がる展開。

AT確定となるエピソードボーナスも出現。本機において最大の関門となる舞台装置の魔女をスキップできるのはかなりありがたい!

そしてエピソードはマミさんでした。シリーズの傾向からして、エピボのキャラには設定差があることが予想されますね。

ついにフォルテループが発生!

最後は明確なゲーム数でのボーナス当選を確認。100G前半はゾーンと見て間違いないでしょう。

そんなBIGからATに繋がり、そしてついにAT後の舞台装置の魔女を突破してフォルテループ発生!!

というところで時間切れとなったのでした。ズコー!

せっかく突入したマギカフェスティバルスペシャルも、性能を発揮する時間がありませんでしたね。トホホ。

表示1989枚は最初のATから引き継ぎを繰り返した結果。早い初当り時は枚数表示を引き継ぐのですが、いかに当たり続けたか分かりますね。朝のハマリはなんだったんだ…。

集計データ
総ゲーム数	2632G
通常時ゲーム数	1985G
まどかチャンス確率	1/99.25 (20回)
通常時BIG確率	1/283.57 (7回)
通常時 エピソードボーナス確率	1/1985.00 (1回)
通常時 プチボーナス確率	1/496.25 (4回)
通常時ボーナス合成	1/165.42 (12回)
AT初当り出現率	1/496.25 (4回)

実戦結果
仮想投資金額	4万3000円
獲得枚数	2045枚
差枚数	-55枚
仮想収支	-1500円

実戦結果としてはマイナスですが、時間があと数十分でもあれば逆転できていたはず!

お馴染みのボイスは設定示唆!?

設定推測に関してですが、まずボーナス後のボイスは設定示唆であると予想されます(終了画面でサブ液晶にタッチするとボイス発生)。

似た要素である舞台装置の魔女失敗時のボイスは設定示唆かもしれないし、モード的ななにかの示唆かもしれません。

というのも、ボーナス後のボイスはAT中も発生するのでね。AT中は設定以外に示唆してほしい要素は特にないので、設定示唆だと思います。

対して舞台装置の魔女後はヤメ時に関わる要素(モードなど)を示唆していてもおかしくないかと。

ボーナス終了時のセリフ出現率
セリフ	回数
むにゃむにゃ	10回(41.67%)
どうなることやら	04回(25.00%)
僕たちのノルマに近づいたかな	04回(25.00%)
魔法少女になる決心が着いたら いつでも僕を呼んでくれ	02回(8.33%)

ボーナス後のボイスは出現回数が少ない上にセリフも意味ありげな「魔法少女になる決心～」が高設定示唆だろうと予想されます。

「むにゃむにゃ」はデフォルトでしょう。頻出したら家に帰って寝た方が良い…という開発陣からの優しいメッセージを感じます。

舞台装置の魔女 終了時のセリフ出現率
セリフ	回数
諦めたら終わりよ	4回(57.14%)
ここで食い止める	2回(28.57%)
今度こそ	1回(14.29%)

舞台装置の魔女後は「諦めたら～」がデフォルトでしょう。示唆内容は不明ですが、頻出したら逆に諦める勇気が必要かもしれません。

ということで、スマスロまどかの設定5実戦でした。序盤はとんでもなく苦戦しましたが、中盤以降は逆にとんでもなく順調という極端な実戦内容となりました。

スマスロですし、AT性能の高さを考えれば波の荒さも頷けるものではあります。

そんな荒波を乗りこなし、フォルテループを達成すれば奇跡や魔法のような大勝ちがあなたを待っているかもしれません。