【第2回 K1 期待値グランプリ】なんだかんだで勝ちに1番近いのは「人気のミドルスペック」

【第2回 K1 期待値グランプリ】なんだかんだで勝ちに1番近いのは「人気のミドルスペック」

回って勝てる台さえ掴めれば王者となる『K1 期待値グランプリ』。6人がそれぞれ「今1番勝てる台」を打った実戦が終了したワケです。

じゃあ、その中でも1番儲かる台を打てていたのは……!? 各実戦者の結果を簡単に振り返りつつ、優勝者を発表!

ちなみに、実戦時間は人それぞれだと思うので……判定は『時給』が基準!

実戦1人目「TAKA」

投資♦貯玉2500個+2万2500円
回収♦1万2100個
収支♦+1万2000円(3.63円交換)
通常時回転数♦1700回転
回転率♦22.0回/1000円(※パチマガ表記出玉で計算)

今年になって状況の良さから打ち始めた『Pフィーバー 機動戦士ガンダムユニコーン』を実戦。

ほぼ期待値通りの結果になるという、ある意味では珍しい結果で終了。パチンコは良くも悪くも上下にブレることが多いですからね!

【時給】+1470円

2人目「わるぺこ」

投資♦1万8500円(エヴァ4000円→らんま1台目2000円→らんま2台目1万1500円)
回収♦4351個
収支♦-1100円
通常時回転数♦1314回転
回転率♦19.8回/1000円(※最終実戦台のみ)

回る台をコッソリ把握している『Pらんま1/2 熱血格闘遊戯199Ver.』を実戦。しかし、新台入替で状況が少し変わったのか、期待以上の台に座れず惜敗となった。

【時給】+752円

3人目「袴一平」

投資♦1000個(4000円分の貯玉使用)
回収♦1万8512個(6万6114円分)
収支♦+6万2500円
通常回転数♦485回転
初当り♦7回(初当り確率約1/69.2)
電チューサポート♦1238回転
電サポ中増減♦+3243個(+2.619個/1回転)
回転率♦約19.8回/1000円(1R出玉99個で計算)

袴一平は以前出禁寸前になったホールに再導入された『PA清流物語3 XBA(設定付)』を出禁覚悟でフル攻略。

電サポ中の止め打ちで3000個以上出玉を増やしつつ、バカヅキもあって甘デジスペック帯らしからぬ大勝ちを収めた。

ただし、回転率はそこまでではなかったこともあり、期待収支としてはそこまでの数値でなかったのが残念な点。そして、出禁にならなかったことも。(←おいw)

【時給】+953円

4人目「山ちゃんボンバー」

投資♦8000円
回収♦4万5687個(16万3000円分)
収支♦+15万5000円
大当り1回の出玉♦1381個(10R計算)
実戦時間♦10時間30分
回転率♦24.05回/1000円

山ちゃんは稼ぐために打つときの鉄板機種『Pスーパー海物語 IN 沖縄5』を実戦。しかも、これまでで1番回る台を打ってくるという流石の内容だった。

ただ……運が良かったとはいえ、いくら何でも勝ちすぎだわ!

【時給】+1488円

5人目「助六」

投資♦5万円
回収♦0個
収支♦-5万円
通常時回転数♦1355回転
回転率♦21.1回/1000円(※最終実戦台のみ)

当日ホールからのヒントを頼りに『P北斗の拳9 闘神』を実戦。回転率は北斗9としては優秀だったが、期待値としてはあまり伸ばせない結果となった。

そして、当然運に左右されやすいミドルスペックだけに収支もかなり残念な感じに……。

【時給】+599円

6人目「はじめ」

投資♦9000円
回収♦1239個
収支♦-4500円(3.57円交換)
通常時回転数♦675回転
回転率♦23.9回/1000円(※パチマガ表記出玉で計算)

今となってはマイナー機種となった設定付マシンの『PF.マクロスΔ V-ラッシュ ver.』を実戦。

設定不問で勝てる部分がある機種……ということは間違いなさそうだったが、高設定は期待できない状況ということでマイナス収支で終了することとなった。

【時給】+491円(設定1)~+1364円(設定3)
※本人のコメントにある通り、高設定域(設定4以上)ではないと仮定。

1番稼げる状況だったのは山ちゃんボンバーが打った 『Pスーパー海物語 IN 沖縄5』

差はわずかながら、『山ちゃんボンバー』が沖海5で時給+1488円を叩き出し、【第2回 K1 期待値グランプリ】の王者となった。

山ちゃんの実戦記事内にある通り、電サポ中の玉減りは気分が悪くなるレベルなもののそれを加味しても充分打てる状況がある……コレはしっかり覚えておきたいところです。

しかし、いずれの面々も勝てる台を掴んできているのは流石。


袴一平、はじめは攻略効果で機種を選択。わるぺこは良い状況を把握している機種での勝利。いずれもホールの主役とは言い難い台なだけに、コレは普段から打ち込んでいるライターならではの機種選びと言えます。

一方で山ちゃんボンバー、助六、TAKAはホールが主役として扱う可能性が高い機種での実戦。各々が釘状況をしっかり見極められた……というのは大きいものの、チェックする価値がある状況にあったことも事実。

釘読みが苦手でも、台数が多いミドルスペックはやはり「勝てる台を掴む1番の近道」となるのは確かだと思います!






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