以前、掲載した「第9弾パチスロ旅打ち」の1つ前。2017年5月に北海道をスタートした「第8弾パチスロ旅打ち」をお届け！

順番は前後してしまったものの、第8代旅打ち人・睦月ライドはどんな立ち回りを魅せ、日本を順段していくのか注目。そしてどんな結末となるのか…。

当然現在とは設置機種は異なるものの、その立ち回りは参考になること間違いなし！　旅打ちの模様とあわせてチェックしていってほしい!!

立ち回りとヒキは表裏一体。僕の考え方としては、リスクを減らしてチャンスを増やす事が立ち回りの上手さ。収支を増やすのはヒキ。僕はこんな考え方をしています。設定6に座ろうが、天井狙いをしようが、ヒキが悪けりゃ負けるのがパチスロ。

静岡県ではヒキが覚醒してました。とにかく負けない。そして出玉も出るわ出るわ。稼働地域として選んだ場所は、1日で打つ台数は少ないものの、ハイエナのボーダーが高めの台が打てた地域。いつもより深いハマリの台を打てるから投資がかからない。さらにはヒキが噛み合い、出玉も伸びる伸びる。収支もうなぎ登りで、何の不安を抱く事もなく静岡県はクリアです。

この上プレが続く限り、旅が終わることはないでしょう。立ち回りも大事だけど、期待値なんて長年やって収束するもの。わずか1年の旅なんかで収束はしないですよ。このまま一生上ブレてくれないかな？(笑)

旅打ちで1つ覚えた事がある。

「田舎は甘い」

ということ。聞こえは良くないですが、事実なんだから仕方がない。東京・神奈川で稼働していた頃も、郊外店は甘い印象があった。その考え方と基本的には同じで、意識の高い打ち手は大都市に集まる傾向がある。郊外店ってのは、周辺に住んでいる方しかホールに来ないし、収支に対してガツガツされている方も少ない。また、ホール側の対策も緩いため、そこを突いて勝ちを積み重ねるのが常套手段。

愛知県はハナハナ大国。ハナハナの稼働を大いに期待された方が多いと思います。しかし、僕が取った戦略は郊外店でのハイエナ。これは、過去に何度か愛知県に出向いた事があり、ライバルが少ない地域を把握していたから。そう、勝つ算段が最初からあったのです。

序盤から決めていたホールへ行き、無心でハイエナ。多少ホールの空気は変わっていたけど、気にせずハイエナ。ひたすら打ちまくった。期待値を積みまくった。その結果、最初の4日間の稼働で収支はマイナス6万円オーバー。

あれあれあれえ？　秘策があったので楽勝だと思ってたけど、愛知県やべぇことになってきたぞオイ！