以前、掲載した「第9弾パチスロ旅打ち」の1つ前。2017年5月に北海道をスタートした「第8弾パチスロ旅打ち」をお届け！

順番は前後してしまったものの、第8代旅打ち人・睦月ライドはどんな立ち回りを魅せ、日本を順段していくのか注目。そしてどんな結末となるのか…。

当然現在とは設置機種は異なるものの、その立ち回りは参考になること間違いなし！　旅打ちの模様とあわせてチェックしていってほしい!!

三重県で選んだホールは、朝イチに全台リセットをかけるホール。平日の稼働率も比較的高く、ここを主軸に立ち回る「ジグマスタイル」で戦う事に決めました。

ジグマとは、1つのホールで戦うスロプロの略。僕の最も得意とする戦略。ジグマの良い点として、毎日通うことで細かい設定配分の変化に気づけることや、通うほどホールの傾向や特徴を把握できる。通っているうちに、常連さんと仲良くなることで、情報共有できたり、良い台を貰えたりできるのも利点です。

リセット狙いを軸にし、ハイエナをしつつホールの設定状況を把握する日々。そして来たる10月3日、この日は設定狙いでSLOT魔法少女まどか☆マギカ2を朝から狙いました。色々と考えた結果でしたが、打つキッカケとなったのは、前日の稼働中に店員さんからの一言。

「明日はまどかの誕生日ですよ！」

…これは狙うしかないでしょうよ！

結果を先に言うと、SLOT魔法少女まどか☆マギカシリーズのシマは全台系で、自分が打った台は設定5濃厚でした。差枚数でプラス4000枚オーバーの大勝となりました。

パチスロのキャラクターの誕生日でアツい機種を示唆。萌えスロにカを入れているホールでは良くあるパターンです。都内某所では、全6になったりすることもあります。ぱちスロAKB48で店長の推しメンが設定されている台=高設定なんてホールにも遭遇したこともあります。

メールやライン以外で行われる示唆にイチ早く気づくことはパチスロで勝つことにおいて大事なこと。三重県の終盤で読み・行動・結果が全て噛み合い勝利できたことは、これからの躍進にも繋がると思います！

東海地方を制覇し、次は関西地区である奈良県です。旅打ち中は、終盤に差し掛かると、次の県を調べるのが日課。実際に足を運ばないとわからないことだらけですが、ネットで調べ「なんとかなるでしょ」と思うことがほとんどです。

「なんとかなるの？」

奈良県で抱いた最初の印象。自分の目で見ても、印象は変わらず。高設定を一発ツモして抜けるのが得策と考え、初日から設定狙い。今思えば、これが苦難の始まりでした。

好調だった三重県で調子に乗ってしまったのか、全く収支がついてこない。通っているホールも設定6ではなく、設定4を多用している印象。途中から設定狙いは難しいので、ハイエナに切り替えるというブレブレの立ち回りになってしまいました…。

しっかり立ち回りが確立されていない中、パチスロ地獄少女宵伽のハイエナで得た出玉でノルマをクリア。こんなことでは次の大阪で苦戦しそう…。ただ、旅打ちではこういう所からの切り替えが大事。大阪はイチからやり直そう。