これまでお届けしてきた「旅打ち企画」はすべてパチスロでのもの。いずれの挑戦者もハイエナや高設定狙いなど、パチスロだからこそ可能な立ち回りを魅せてきた。

しかし今回お届けするのはパチンコでの旅打ち。ハイエナも設定も通用しない中、いったいどんな立ち回りで旅打ちを続けていくのか。パチスロとはまた違った戦略を見られるはずだ。

そんな旅打ちに挑戦したのは現在パチマガスロマガFREEでも活躍している袴一平（はかまいっぺい）。彼の2017年4月からスタートした旅打ちの模様をPLAYBACK企画として今回からお届けしていくぞ。

当然現在とは設置機種は異なるものの、その立ち回りは参考になること間違いなし！　旅打ちの結末とあわせてチェックしてみよう!!

宮城県での安定した稼働が油断を生んだ訳ではないでしょうが、福島県入りしてから早々にバイクのトラブルが発生。翌日には修理できたので大事には至らなかったものの、不安だけが頭をよぎりました。

そんな状況の中、本格的に稼働を開始。思うように収支が上がらず、一進一退の粘りの稼働が続きました。焦りこそないものの、打開策も見いだせないギリギリの状態。他にアテもないので妥協して打ち続けていましたが、当たりムラに悩まされ、精神状態は崩壊寸前。冷静さを装ってはいましたが、そのくらい追い詰められながら稼働を続けていました。

苦悩の稼働が続く中、甘デジのヱヴァンゲリヲン10の状態が前日と比べると少し良くなっていました。ただ本機はかなり荒れるスペック。迷いに迷った挙句、「滞在可能日数ギリギリまで引っ張られるかもしれないけどその時は仕方ない」と覚悟を決めて打ち出しました。

しかし、そんな心配をよそに大当りを重ね、たった1日でノルマを超えることに成功。無事に福島県の収支ノルマをクリアできました。残すは試練のみなので、この調子で頑張ります！