【パチスロ名機】パチスロバイオシリーズの原点にして頂点

5号機 名機

※過去の「栄光なき名機たち」記事

チワッス、あしのです!

パチスロ界に燦然と輝く名機たちの傍らでひっそりと咲く佳作を紹介するこちらのコラム、今回は連載趣旨とはちょっと外れちゃいますが普通にど真ん中の名機『パチスロ バイオハザード5』について。

5号機が一番盛り上がってたのはいつだ! というと筆者は2012年から2013年を挙げます。

『鉄拳2nd』や『パチスロモンスターハンター』、『バジリスク-甲賀忍法帖-II』や『パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュ』、それに『シンデレラブレイド』や『パチスロ マクロスフロンティア』、『真田純勇士すぺしゃる』『夜王』『ドンちゃん祭』『パチスロ喰霊-零-』などなどなど。

年間通じて大豊作でしたが特に11月以降は狂っており、『戦国パチスロ 花の慶次~天に愛されし漢~』、『麻雀物語2 激闘!麻雀グランプリ』、『秘宝伝~太陽を求める者達~』、『SLOT牙狼』などの時代を象徴する爆裂機がほぼ週替りでリリースされるという異常事態になっていました。

そのなかでリリースされたのが今回のテーマである『パチスロ バイオハザード5』、メーカーは当然エンターライズです。

稼働開始日の12月10日というのは前の週に『秘宝伝』、そして翌週には『牙狼』が控えるというタイミングで、単なるパチスロ好きのブロガーだった筆者の目から見てもホールの温度感的に(そして機械の購入予算的にも)そこまで高いとは感じなかったんですね。

どっこい蓋を開けてみればこれがめちゃくちゃ面白い上に来たるべき新時代を感じさせる出来になっており、筆者は当時の名機群のなかでも特にコイツが大好きでした。

5号機 名機
エンターライズ/5号機/2013年

新機種の記事は儲かる

筆者がこの機種を好きになった理由というのは「導入初日で7000枚出した」から、というのも非常にデカいんですが、実はこの時にちょっと考えさせられたとある経験があって、それが今の筆者の物書きのスタンスにちょっとだけつながってたりします。

当時筆者は「5スロで稼げるか?」という、低貸に特化したパチスロブログをやってました。

後半ドンドンパチスロ以外のエントリばっかになっていくのですが2012年頃は一番真面目に記事を書いており、記事をアップすればだいたい1万PVくらいは読まれるようになってました。

今はもう完全に廃れてますけど、当時はブログが情報ソースとして圧倒的に読まれており、書いた記事がいまでいう「バズる」みたいな現象もちょいちょいあったんですね。

後年、同棲してた女性が20歳くらいの若い男とくっついて出ていった話を書いた時は確か一晩で30万とか40万アクセスあって、最終的にどこまで伸びたのか覚えて無いんですけど、10年以上経っても未だに知らない人から「おっぱいのネタが好きでした」って言われる事がたまにあるんで、メディアツールとしてのブログの威力というのは、なかなか高かったんだと思います。

んで、そのブログで最初に(いまでいう)バズりを経験したのがこの『パチスロ バイオハザード5』のエントリだったんですね。

名機 パチスロ

繰り返しますが当時はまだ珍しかった「低貸」にフォーカスしたブログだったので新機種を打つということがほぼなく、はじめて導入初日に朝から並んで新台をツモって爆裂した記事を書いたのがこれ

本能的に「これは早くアップしたほうがいい」と思って夕方に帰宅後、超速で記事化して当日中にアップしたんですけど、これが死ぬほど伸びました。

死ぬほどつってもそこはブログなので5万とか10万とかなんですけど、そんなにファンがいるわけでもないブログに一瞬でそれだけ人が来るというのを見て空恐ろしい感じがし、同時に「新台って簡単に金になるな」と思ったのを覚えてます。

んで当時の俺は色々こじらせ「金になることはなるべくしない」という仙人みたいなイタいキャラを気取ってたので、なんか思考が変な方向にいって「新台のことは書かないようにしよう」という斜め上の誓いを立てるに至り、以降は実際に古い台ばっかネタにしてた気がします。

新台初日の台を朝から打って記事にしたのって多分この機種が最初で最後じゃないかな。

いま真面目にブログをやろうと思ったら確実に新台を軸にエントリを作って有料で売るんですけど、当時は嫌儲文化みたいなのが根強く、ブログに広告一枚貼るのにも赤面してたのを覚えてます。

まだまだ三十代前半の、「自分には時間が無限にあるぜ!」と思ってるバカな時代。

未だに『パチスロ バイオハザード5』のことを思うと、胸がキュンとなります。

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