現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。

となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源（ORIGIN）となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。

この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット！　最新の人気シリーズマシン、その元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!

2017年1月に登場したパチンコ「CRぱちんこGANTZ」に遅れること1年。2018年3月に待望のパチスロとなって登場したのが「GANTZ」シリーズの初代マシンである「パチスロ超GANTZ」です。

基本的な演出はパチンコを発売したオッケー.社GANTZチームの監修の下、パチンコの演出をパチスロ専用に描き下ろしたものとなっていました。また新筐体「Gravity」を採用、視覚・聴覚・触覚を刺激する本機ならではの興奮を味わうことができました。

基本ステージは5種類存在し、それぞれで内部状態が異なる仕様。

演出は液晶出目が重要で、奇数揃いすればART「サバイバルゲーム」へ、447揃いでCZ「サバイバルZONE」、転送揃いでCZ「転送モード」へと突入しました。

2種類のCZはそれぞれ継続数の他、演出やART期待度が変化。特に「ぬらりひょんバトル」は激アツで、勝利すれば「超GANTZ RUSH」確定に！

そして、このCZ経由がART突入のメインルートとなっていました。

見事ART「サバイバルゲーム」に突入すると、まずは特化ゾーンからスタート。そこで初期差枚数が決定されるゲーム性となっていました。

特化ゾーンは「GANTZ RUSH」と「超GANTZ RUSH」の2種類が存在。前者なら平均上乗せ約＋120枚、後者なら平均上乗せ+400枚以上が期待できました。

そんな初代マシンを経て、次のシリーズ機が登場したのは2021年11月のこと。現在も好評稼働中の「パチスロGANTZ極 THE SURVIVAL GAME」がそれにあたります。本機は6号機のATタイプ。パチンコで人気の小当りRUSHをATで実現したゲーム性となっており、演出の美麗さやGANTZの世界観ももちろん健在！　原作ファンならば一度は触ってみて欲しい1台となっています！