初代マシンは悪魔の力を身に着けた完走型RT搭載! 5号機黎明期のヒットマシン!!【名機 the ORIGIN/vol.274】

原作人気はもちろん多彩な同時成立役も本機の魅力の1つ!

現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。

となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源(ORIGIN)となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。

この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット! 最新の人気シリーズマシン、その元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!


パチスロデビューは意外と遅め!? 初代機は2005年10月に登場!!

デビルマン3(エレコ)

5号機がホールに導入され始めた2005年に登場した、大人気のタイアップシリーズ機といえば「デビルマン3」。これがパチスロ「デビルマシン」シリーズの初代マシンとなります。登場は2005年10月のこと。

スペックは初期の5号機の王道ともいえるボーナス+Rtタイプで、BIG後には必ず100GのRT「デビルゲーム」へ突入。このBIGとRTのループで出玉を増やしていくゲーム性となっており、うまく絡めば一撃1000枚以上も可能でした。

本機で注目すべきポイントは2つ。

1つは本機で初搭載された「ボーナス&小役の同時成立」。中段チェリー・1枚役・スイカ成立時にボーナスのチャンスとなり、次ゲームでバトル演出等に発生するかどうかが、ドキドキの瞬間となっていました。

そしてもう1つがRT「デビルゲーム」。1Gあたりの増加枚数は約0.8枚で100Gで約80枚を獲得可能に。また本機のRTは完走型となっており、100G消化ボーナス入賞(成立では終了しない)で終了。そのためRT終了後には必ずバトル演出が発生し、ここでRT中にボーナスが成立したか否かがわかる仕様となっていました。

BIGはナビ出現時のみ目押しをするだけで約300枚獲得可能な簡単仕様。

液晶演出も比較的シンプルで、大きく分けて小役ナビ系バトル演出系の2種類が存在。当然バトル演出の方がアツく、原作を活かしたセリフや攻撃が発生。ファンもしっかり楽しめるゲーム性となっていました。

そんな初代マシン登場後はパチンコほどではないものの、数年おきのペースでシリーズ機が登場。「Ⅱ 悪魔復活」「Ⅲ 悪魔ノ黙示録」と続いたものの、2017年の「SLOTデビルマンχ」以降はシリーズ機が登場していません。ちなみに本機はセットストック型のARTを搭載した5号機となっており、ボーナスとARTのループで出玉を増やす仕様となっていました。原作人気はもちろんのこと、パチンコ・パチスロともに登場すれば手堅い人気のシリーズだけに、6.5号機やスマスロでの早い登場を心待ちにしたいところです!

現在時点でのパチスロ「デビルマン」シリーズ最新機といえばこちら!!

SLOTデビルマンΧ(エレコ)

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